2018年08月20日

山福康政の仕事

 『山福康政の仕事』 裏山書房/限定800部/頒価 2.000円
===============================

2018年春に開催した『山福康政の仕事展の展覧会目録として販売する予定だった冊子『山福康政の仕事』が、山福印刷元工場長・高橋勝行による6版刷りの葉書大シルクスクリーン、山福朱実によるミニ木版画をふろくにつけて、つ、つ、ついに刊行いたしました!

ふろくのミニ木版画ほも・くまそ










      ふろくの版画たち ↑ →

ただいまは作品展示中のブックスキューブリック箱崎店での店頭販売、そして同店のオンラインショップでも購入できるようになっています。
裏山書房に直接の場合はメール
nekoyanagioffice★yahoo.co.jp  (←★を@に) にて承ります。
送料は1~3冊まで180円、4冊以上ご購入の場合は無料となります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この冊子は2018年春に開催した『山福康政の仕事展』での展覧会目録として、親しい方からの寄稿を中心に構成する予定でしたが、印刷機の裏や汚れたダンボール箱から古い印刷物が次々に出没。商店の広告、幼稚園や学校の告知、様々な同人誌…それら地域に根ざした手作りの印刷物を眺めていると、かつて賑やかだったこの町が蘇るようでした。保管状態が悪いので変色やシミだらけの図版になっていますが、小さな町の小さな印刷屋のおやじが生涯をかけた、その時代の風景や、便利ではない中で歓びに充ちて創られた、趣味とも芸術ともいえる印刷の仕事を感じていただければ幸いです。
                            山福朱実
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(18:21)

2018年08月18日

山福康政展*キューブリック

================================
           没後20年・生誕90年
        山福康政の『付録』展
================================

北九州・若松でまちの印刷屋として地元の出版文化を支えたヤマフク印刷。ガリ版の技術をもとに、ナビス孔版→ヤマフクプリント社→山福軽印刷→ヤマフク印刷など、印刷技術の変遷と共に社名を変えながら印刷業を営む傍ら、出版社”裏山書房”を設立。独特のデザインで、ガリ版、シルクスクリーン、オフセット印刷などの手法を駆使した印刷物を制作し続けました。
創業者の山福康政さんは、”印刷屋のオヤジ”でありながら、”絵草紙作家”や”挿絵画家”としても活動。48歳で脳血栓に倒れ、リハビリを兼ねて始めたペン画で、昭和の庶民生活や自らの体験を手書きの文章と絵で綴った『付録』を自費出版。この『付録』は高く評価され、後に出版社から改訂版も刊行されました。
山福氏の没後20年にあたる今年3月、若松の旧古河鉱業若松ビルで『山福康政の仕事展』を開催。今回の箱崎店での展示では、『付録』の彩色原画を中心に作品が並びます。暮らしを見つめ、細密に描き出した作品からは、その時代を懸命に生きる人々の息遣いが感じられます。
卓越した画力やデザイン、印刷技術にも注目しながらご覧ください。

 
 期 間:2018年8月7日(火)〜9月2日(日)
     11:00〜18:00/月曜定休・8/13~15盆休み
 会 場:福岡 箱崎・カフェ&ギャラリー・キューブリック
     福岡市東区箱崎1-5-14 ブックスキューブリック箱崎店2F
     092-645-0630/hakozaki@bookskubrick.jp

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山福康政の仕事
私家版冊子『山福康政の仕事』
裏山書房/限定800部/頒価 2.000円
----------------------
2018年春に開催した『山福康政の仕事展』の展覧会目録として販売する予定だった冊子『山福康政の仕事』が、ふろくにミニ版画を2点もつけて、つ、つ、ついに8月初旬刊行!
ご予約いただいていた方に順次発送しながら、出来立てのホヤホヤを会場で販売いたします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



(16:32)

2018年08月17日

みどろ&じょろりの夕べ

================================
       --- 石牟礼道子の世界を歌い語る ---
     みどろ&じょろりの夕べ@水俣・諸国屋本舗

================================

 旅のギター弾きの調べに乗って、挿絵描きが物語を朗読します。
 旅する祭文語りが三味線奏でて、じょろり(浄瑠璃)を歌い語ります。

 *『苦海浄土』より、じょろり(浄瑠璃)版『九竜権現』
   祭文語り八太夫(歌い語り)
 *『水はみどろの宮』抜粋朗読
   末森樹(ギター)×山福朱実(朗読)

 日 時:2018年9月3日(月) 午後6時半開演 (30分前開場)
 参加費:1.500円+食事 2.000円 (飲物別)
 会 場:熊本 水俣・諸国屋本舗
     867-0025水俣市湯出1567/0966-68-0001

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(16:53)

2018年08月16日

 絵本原画展で何度かお世話になった熊本 山鹿のメトロカフェさんで
  末森樹くんが投げ銭ライブをします。私も少し歌います♬
2018.9/8 末森樹Live

================================
         『末森樹 投げ銭ライブ 葡萄
================================

  日 時:2018年9月8日(土) 19:00〜
  出 演:末森樹(Gt.) +山福朱実(Vo.)
  参加費:投げ銭+ワンドリンクオーダー
  会 場:熊本 山鹿・メトロカフェ
      861-0501 熊本県山鹿市山鹿1392/0968-43-0874

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(16:31)

2018年08月14日

水はみどろの宮*うらんたん文庫

================================
          石牟礼道子 作*山福朱実 画
  『水はみどろの宮』挿絵版画展*福岡 福津・うらんたん文庫

================================

 今年2月にお亡くなりになった石牟礼道子さんの『水はみどろの宮』
 は、絵本作家・山福朱実さんが約9年の歳月をかけて働きかけ、2016
 年に福音館文庫から新装改訂版として復刊されました。その際に挿画
 として制作された木版画と紙版画の原画46点を展示いたします。
 人や動物だけでなく、小さな虫や草木、すべての命あるものと、生か
 されている自然を慈しみ、みなが共生する世界を描いた子どもたちに
 伝えたい物語です。石牟礼作品への入口として、この機会にぜひご覧
 ください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。   
                         うらんたん文庫


 日 時:2018年9月1日(土)〜23日(日)/水,木,金曜定休
     11:00〜18:00/観覧無料

 催 し:9月2日(日) 17:00開演
     飲物付予約 3000円/当日 3500円
    *『苦海浄土』祭文語り
      出演:渡辺八太夫(三味線 語り)×姜信子(作家)
    *『水はみどろの宮』朗読
      出演:末森樹(ギター)×山福朱実(朗読)

 会 場:うらんたん文庫
     811-3222 福岡県福津市津丸1020/urantan 55@gmail.com
    *催しのご予約はFacebookページへのメッセージ、メールへ
     件名→ 9/2、本文→ お名前、人数、ご連絡先 を明記して。
     駐車場に限りがあります。お車の方は必ずご予約ください。
     

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*『水はみどろの宮』挿絵原画展での売上の一部を石牟礼道子資料保存
 会へ寄付いたします。展示ご希望の場合は遠慮なくご連絡ください。
 前会場は東京 練馬・大泉図書館でした。


(16:33)

2018年08月06日

昨年のblog記事を再投稿。できる限り毎年続けていきたいと思います。
山福康政「ふろく」

私は北九州生まれですが、母は秋田、父は広島というブレンドです。
曽祖父が爆心地近くに建っていたという山福旅館を道楽で潰し、晩年は
盲目となった祖父が仕事を求め、賭博業で九州へ流れ着いた親戚を頼っ
て北九州へ渡ったお陰で助かったのだと…
小さな頃から道楽も一概に悪いとは言えんのだぞ的に聞かされていたの
で、私の現在の生活もそのせいに違いないんだわと言い逃がれしつつ、
やはり8/6は父方の先祖を憶う特別な日。

画像は父の著書「ふろく」の1場面。
叔父が営む自転車屋から仕事を手伝えと声がかかり、原爆投下の2年後に
広島に降り立ったときの記憶のようです。
『焼跡は想像をはるかにこえていた。西魚屋町は繁華街だった。紙屋町
のそば。ぼくの母の妹の叔母は八月六日にピカで死んだ。なぜか左半分
だけ焼け残ったのを姪が二日後、学童疎開先からぬけて来てトタン板の
上で焼いたそうだ。当時小6だった。』

坂口博さんによる「原爆文学」探査5/山福康政『焼け跡に風が吹く』
に考察と詳細が書かれているのを見つけました。

*朝日新聞 原爆投下直後の広島全景360度(1945年8月10日)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして今年は明日8/7から9/2まで、箱崎で父の展示がはじまります。
戦争を考える夏の間、ふらりと寄ってご覧いただけると幸いです。

     没後20年・生誕90年 山福康政の『付録』展
山福康政展*キューブリック


(08:15)

2018年08月05日

朝陽の旅人
ここんとこ毎日、朝陽が廊下の壁に映した、この旅人たちの姿を眺めながら起きあがります。

夢から覚めたばかりのボーッとした頭で、ゆらゆらオレンジ色に輝く旅人たちの姿を見ていると、そっちの世界に引きずり込まれそうになってとても心地良く、目覚めたくないなあと葛藤します。
真夏の痛いくらいの陽光でないと、この絵はないのかもしれませんね。

朝陽の旅人
朝陽の旅人の正体はこちら。→
十数年前にメキシコのオクミチョで一目惚れして買い求め、割れないよう大切に包んで持ち帰った、死者の日の素焼きのガイコツ人形です。
百合ヶ丘では祭壇のメインに、ここ若松では風が通る窓際に居て、私たちを見守ってくれています。

無信心の私には、顔見知りの愛する死者たちが神様ですから。安心♡

(09:15)

2018年08月03日

裏山書房の風

今春の展覧会期中に間に合わず、6月に出すとか言っていたのに、色々様々あって遅れに遅れ、ようやくあと数日で自家版冊子『山福康政の仕事』が刊行できる運びとなりました。
待ちくたびれている方々、申し訳ありません、私が至らぬばかりにっ!
ここ数日は冊子のふろくにつける70×60mmのミニ版画作り、とりあえず急ぎで300枚、なんとか摺り終わって圧し中です。

摺った紙は父の遺品で、このために買っておいてくれたような量が数ヶ月前に出てきたので、ちょっと寂しいけれど使わずにおれるか、ということで、まるでお盆の行事のようにせっせせっせと集中しました。
なんとも摺りやすい、とても贅沢な八女の和紙✨
冊子のふろくは私のこのミニ木版画と、元山福印刷工場長の高橋勝行氏による葉書大のシルクスクリーン作品というお得感♬
いつものごとく自分の首を締めるようなことばかり…冊子が届いたらこれを1枚1枚貼りつける作業が待ってるの。母と。おほほほ。

冊子『山福康政の仕事』ふろく版画2点付き/頒価2.000円は、これからブックスキューブリック箱崎店で始まる『山福康政の「付録」展』の会場、及び書店でお求めになれます。
もちろん私に直接連絡をくださっても大丈夫です。
冊子が出来上がりましたら、また改めて詳細を告知します!
引き続きどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m



(09:03)

2018年08月02日

キュウリ
家の前の、長年ただの土の通路だったところを勝手に耕してあれこれ野菜を植えていたら、土が良くないので細々とだけれど、勝手にいろいろ育ってくれています。
駐車場のフェンスにツルを絡めていたので結実を見落としていて、気づいたらこんなに育っていました。気づかずに放置していてごめんなさい!
こんな姿で味はどうかと思いきや…なかなか旨い…ふふふ
…なんだか得した気分です。

(15:19)

2018年08月01日

吾輩堂×山福朱実『猫ぞろぞろカレンダー2018』
8月の木版画は『おさかな』です。

猫ぞろカレンダー8月

腹ペコだから魚を獲る、というより、理想の味のおさかな様と共にぐんぐんぐんぐんどこまでも、息の続く限りもぐり続けるゾゥ、という感じでしょうか。勇ましく貪欲なわけです。この酷暑も乗り切るゾゥ!

(10:51)

2018年07月29日

鹿の子百合
樹の実工房
屋根の上の園芸部

さすがにトタン屋根の上は酷暑すぎてダメかと思われたのですが…ピンクの鹿の子百合、がんばってくれました。

すてきすてき!
父に捧げましょう。

(14:29)

2018年07月26日

なおみさんのチラシ寿司
神戸からのお客さま、高山なおみさんと中野真典くんが山福家に5泊…まるで小学生の夏休みのように楽しく過ごしました。

夕飯に中野くんが握ってくれたお寿司!↓
中野くんの握り寿司





↑ 中野くんの握り寿司で余ったネタをづけにしといて、翌日の昼食になおみさんが作ってくれたチラシ寿司。いろいろ入ってる。めちゃうま!
くきのうみ花火大会
ちょうど若松はお祭りだったので”くきのうみ花火大会”を堪能し、翌日は雷雨も一緒でワクワクな”火まつり”を高塔山の上から眺めて過ごし、たまたま中野くんの絵が展示されていた久留米市美術館のブラティスラヴァ展にも行けて、久留米ラーメンも食べて、そのほかは家でごろごろ。
くきのうみ花火大会

ごろごろと言っても、なおみさんは何か書いていて、中野くんは描いていて、樹くんは弾いていて、ときどきヒラヒラと誰かが横切って、毎日なにか発表会があるなど、とても居心地の良い空間になっていたのでした。贅沢!

花火大会が始まる前、夜店で買ったものをむしゃむしゃしている母・緑さんとお2人。→

こんな異常な酷暑の中を、こんな僻地まで遊びに来てくれたお2人に大感謝♡です。
きっとまた来てくださいね!

(14:58)

2018年07月22日

ドライトマト
穫れすぎたミニトマトを干しました。
半分に切って軽く塩をふり、網に入れて酷暑のベランダに吊るすこと数日間。
めちゃめちゃ美味しいやないの!

穫れたてを食べるのも良いけれど、こうやってお酒のアテにするのも贅沢だわ〜癖になりそう。

(14:23)

2018年07月15日

    吾輩堂×山福朱実『猫ぞろぞろカレンダー2018』
カレンダーになった12枚の木版画原画は枚数限定で販売しています。
このたび吾輩堂さんのサイトでお求めいただけるようになりました。

吾輩堂 原画販売ページ

  迷っていらっしゃる方も気軽にポチってくださいませm(_ _)m


(12:04)

2018年07月14日

カサブランカ
屋根の上のプランターで育てていたカサブランカが見事に咲いてくれました。
一昨年までは神奈川の庭で様々な種類の百合を育てていたのですが、ここは陽射しが厳しい様子。
あそこは百合ヶ丘という地名だったんだものね。納得!

(12:09)

2018年07月10日

脇田
早起きして、お天気を感じて、突然思いついて、バスで約25分、最後に来たのは30年前…
子どもの頃に随分お世話になった秘密の砂浜は健在でした☀
道中の風景は埋め立てられたり整備されていたり、初めての場所のようにキョロキョロし通しでしたが、バス停の佇まいは昔と同じ。

脇田
この砂浜へ続く薮の道が見つからず、人に尋ね記憶を辿り、もう無理だと諦めかけていたときに波の音が聞こえ
…見覚えのある小道が現れたので迷いつつ進むと、ああ、懐かしい大好きな海の景色が!
涙出そうでした;∀;

川の民の相方も海に大興奮。さっそく流木を集めて焚火です。
だれもいない( ノ^ω^)ノ


(11:46)

2018年07月09日

焼絵ナイフ
自宅で普通に折りたたみナイフを使い、炭火や焚火で調理している相方の誕生日に贈るのなら、やっぱりコレではないですか?と、新品のナイフに焼き絵を施してみました。
今まで使っていたナイフより大きいサイズなので、日常の料理が楽になりそうです。
相方の両親が若いときに使っていたのと本日のこれ、大きさ違いの二刀流で、これからも美味しいものいっぱい作ってくださいね!オメデト♡


(10:55)