2018年12月19日

   福岡アジア美術館でとても面白い展示がはじまっています。
    たっぷり時間をとって行かないと全部は見きれません。
上野英信氏の文と千田梅二氏の木版画による冊子も展示されています。
私も2019年1月19日に紙版画ワークショップで本展に参加いたします☆

闇に刻む光

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           福岡アジア美術館
     闇に刻む光  アジアの木版画運動 1930s−2010s
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 木版画は簡便な材料と技術で複製できることから、独立運動、民主化運動、労働運動、環境運動など、アジア各地の政治・社会運動のなかでしばしば制作されました。自分の感情を主体的に表現し、社会の問題をえぐりだし、遠隔地の人々との連帯を求める「メディア」として、木版画はアジアの近代化に重要な役割を果たしたのです。
 1930年代に魯迅が推進した木版画は巨大な運動体となって中国各地で展開します。日本では戦後の民主化運動やサークル誌で木版画が盛んになり、多数の中国版画展が開かれます。韓国の1980年代では、激烈な民主化運動のなかで木版画が多様な手段で大活躍します。今日のインターネット時代でも、インドネシアやマレーシアではパンク音楽家や美術家グループが自由と自立を求めるメッセージを木版画で発信し続けています。 
 本展は、以上の時代・地域の作品のほか、ベンガルの独立運動、シンガポールの日常、ベトナム戦争、フィリピンの闘争などをテーマとした木版画(リノカットを含む)作品と版画を掲載した印刷物などの資料あわせて約400点を紹介します。木版画を大衆的な「メディア」としてとらえ、異なる時代と地域をつなぐ版画運動のネットワークに注目する本展が、日本を含むアジア近現代美術史全体をとらえなおす契機になればと思います。

 期 間:2018年11月23日(金)〜2019年1月20日(日)
     10:00〜20:00/毎水曜&12/26~1/1休館(1/2(水)開館)
 会 場:福岡アジア美術館 企画ギャラリーA+B+C
     812-0027 福岡市博多区下川端町3-1
     リバレインセンタービル7,8階/092-263-1100
 観覧料:一般1000円・高大生700円・中学生以下無料
 

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        週末ワークショップ  山福朱実
       紙に刻む世界〜紙版画ワークショップ
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 「闇に刻む光—アジアの木版画運動 1930s-2010s」展の関連企画として、版画をテーマにした体験型ワークショップを行います。
 このワークショップでは、10センチ角の厚手の紙をニードルで削り、プレス機で印刷をします。削った部分が線として残る銅版画と似た手法ですが、素材が紙なので削りやすく、幅広い年代の方にお楽しみいただけます。一枚の紙に、ゆっくりと自分の世界を刻んでいく豊かな時間をご体験ください。

 日 時:2019年1月19日(土)
     11:00〜13:00/14:00〜16:00

     小学生以上(小学生は保護者同伴)/各回10名定員
 会 場:福岡アジア美術館 アートカフェ
 参加費:1000円
 応 募:ajibi_workshop@faam.ajibi.jp
     Tel.092-263-1100(担当:野口,岩本)/Fax.092-263-1105

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(14:31)

2018年12月17日

クリスマスローズ
百合ヶ丘から一緒に越してきて、昨年に続き今年もちゃんと咲いてくれた、ひと足早いクリスマスローズ。
あまり下向きに咲かないのが特徴の純白が眩しい原種系。
先月天に召されたナナくんが眠っている傍に咲きました。
Uターン後2度目の冬を迎え、北九州の冬は曇りがちだと気づきました。関東は毎日晴れているイメージだったなあ。

(16:15)

2018年12月12日

タンバリン『風の馬 Lung-ta』

タンバリン『風の馬 Lung-ta』タンバリン『風の馬 Lung-ta』








 2018年12月11日〜23日/タンバリンギャラリー
 グループ展『FANTASTIC DAYS 2018』出展作品

 ルンタプロジェクト『涙をチカラに!』
 人身売買による性的搾取でHIV感染した女性や母子感染した子供のため
 の自立支援シェルター「ルンタ・ナーサリー」を作るために設けられ
 たクラウドファンディングのリターン用に制作した水彩木版画『風の
 馬 Lung-ta』を使用。和紙と革は相性抜群なのでバンバン叩けます。

 題 名:『 風の馬 Lung-ta 』
 手 法:水彩木版画+焼き絵
 サイズ:直径200mm
 素 材:タンバリン(木+革)に和紙を貼って

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 *ただいまこの作品は展示中です
  

(16:32)

2018年12月11日

FantasticDays 2018
私は今年で6度目の参加。
タンバリンをキャンバスに
した様々な表現者の饗宴。
タンバリンギャラリー年末
恒例のグループ展です。


作品は1~3万円の激安価格で
早い者勝ちになります。
どうぞ皆様、この賑やかな
展示へお出掛けください☆


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         Tambourin Gallery Presents
         FANTASTIC DAYS 2018
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     さまざまな表現者による、タンバリンの響宴。
       9年目の今回は、105作家の共演です。

 期 間:2018年12月11日(火)〜23日(金)/17日(月)休
     11:00〜19:00
   *12/15(土)16:00〜19:00 FANTASTIC SATURDAY PARTY
    タンバリン奏者の田島隆さんによるFANTASTICなパフォーマ
    ンスと、簡単なドリンクをご用意してお待ちしております。
   *12/23(日)  〜19:00 FANTASTIC 2018 LAST DAY
    クロージングパーティ 
 会 場:タンバリンギャラリー
     150-0001 渋谷区神宮前2-3-24/03-5770-2331

青山タルト 秋山花 足立拓人 家鴨窯 APSU 新井淳夫 新井萌美
安齋肇 飯田淳 池田彩香 石橋淳一 井出佳美 いとう瞳
上田三根子 植村泰英 榎本マリコ ookamigocco 大社優子
おがたりこ 岡野賢介 小川かなこ 小川泰/Tai Ogawa
オダギリミホ オブチジン 楓真知子 カズモトトモミ katakata
kanacodoggy 加納成浩 鹿子木美 鎌田豊成(HAND&SOUL)
上條絵奈 河合浩 北沢夕芸 北村佳奈 久保田球愛 熊木まりこ 
KEI ケッソクヒデキ 小池アミイゴ サイトウユウスケ 佐瀬麻友子
佐藤三千彦 シバタリョウ Shu-Thang Grafix JUN OSON
ショウジョノトモ/shojonotomo 白根ゆたんぽ スガミカ
須川まきこ 杉山雄治 鈴木理子 瀬戸照 高木真希人 たけがみたえ
武田侑大 たざきたかなり 谷口シロウ 谷口純弘 dabstar
玉置容之 CHARTproject たかはしのぞみ 藤原徹司 寺田順三
トヨクラタケル とんぼせんせい 内藤三重子(HAND&SOUL)
ナカタアツコ 中村幸子 中村菜都子 野島渓 花くまゆうさく
花モト・トモコ 濱口健 浜七重 原優子 handmade kind 坂内拓
引地渉 氷見こずえ 平井豊果 平林義男 平松昭子 福田玲子
本濃研太 町田七音 松本沙希 まるやまあさみ 水沢そら
南出直之(NANDE) ミヤギユカリ 宮地兵庫 monyomonyo 森田MiW
YAJ 矢吹申彦 山形潔香 山田心平 山福朱実 山本卓実 吉實恵 
YOSHiNOBU ロバとコトリ 若林夏 渡邉知樹
[50音順・敬称略]
FantasticDays2018

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*2018年の作品はこちら
*2017年の告知はこちら&そのときの作品はこちら
*2016年の告知はこちら&そのときの作品はこちら
*2015年の告知はこちら&そのときの作品はこちら
*2013年の告知はこちら&そのときの作品はこちら
*2011年の告知はこちら&そのときの作品はこちら

(05:09)

2018年12月08日

山福康生:旧古河鉱業若松ビル
北九州の若松と戸畑に架かる朱い橋、若戸大橋の通行料がようやく無料になります。
その無料化を記念して、若松では様々なイベントが準備されています。
私も記念感謝祭に少しだけ制作者として加わらせていただき、裏方で動いています。

記念品として2000部配布される『若戸大橋と若戸近代遺産』絵葉書8枚セットの絵を兄・山福康生に描き下ろしてもらって私がデザイン、封筒は東京の恵比寿屋さんにデザインしていただきました。


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      若戸大橋・若戸トンネル無料化記念感謝祭
   記念葉書『若戸大橋と若戸近代遺産』山福康生 原画展
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  若戸大橋・若戸トンネル無料化記念感謝祭 関連イベント
    松永文庫収蔵ポスター展 〜火野葦平と若戸大橋〜

松永文庫収蔵ポスター展松永文庫収蔵ポスター展
 映画ポスター、看板、チラシ等をもとに、若松における映画の歴史や
 火野葦平原作の映画作品、若戸大橋をロケ地とした映画作品を紹介。
 その展示の一角に山福康生氏の絵葉書原画を展示いたします。

 日 時:2018年11月28日(水)〜12月10日(月)/火曜休 
     9:00〜17:00/入場無料
 会 場:北九州・旧古河鉱業若松ビル 2F
     808-0034 福岡県北九州市若松区本町1丁目11-18
     093-752-3387
山福康生 絵葉書原画展

  *絵葉書セットは無料配布の記念品のため販売はしておりません。
絵葉書セット




(09:55)

2018年12月07日

水はみどろの宮 挿画「赤児の手」
今年6月に開催した紙版画ワークショップをまたやります!

会場は北九州 小倉・一生もんshop緑々(あおあお)さん。
相変わらず人様に教えるのがかなり苦手な私ですが、緑々さんならば…と2日間、各10名までということで、4回に分けてがんばります。



興味がある方は是非、お気軽にご参加ください。
不思議な魅力いっぱいの紙版画という技法を、一緒にわいわい楽しみましょう♪


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      『山福朱実の紙版画ワークショップ@緑々
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 前回も大盛況でした絵本作家・版画家の山福朱実さんの紙版画ワーク
 ショップをふたたび開催します!

 紙版画とは…
 ニードルで紙をカリカリ引っ掻いた部分に油性インクをつめてプレス
 機で刷るという、銅版画の紙版といった感じの手法で、道具さえあれ
 ば作業工程はとても簡単です。
 今回は80×80mmの版での自由な作品創りを楽しんでいただきます。
 紙版画は、朱実さんが近年最もお気に入りという手法とのこと。
 絵やイラストとは違った紙版画ならではの味わいの作品ができます。
 クリスマスやお正月用にも。初心者OK!
 紙版画、ぜひ一度ご体験ください!

 日 時:2018年12月7日(金)
     昼の部 15:00〜17:00/夜の部 19:00〜21:00
     2018年12月8日(土)
     午前の部 11:00〜13:00/午後の部 14:30〜16:30( 満席)

 参加費:2.000円(材料資料&おやつ付)
 定 員:各10名/要予約

 用意する物:汚れてよい服装、エプロンなど
 申込&会場:一生もんshop 緑々あおあお
       093-533-0533 mail:info@ao-ao.net
      *お名前、人数、参加希望時間帯、連絡先必須
       メールの場合は返信をもって予約完了となります。
       返信がない場合はお電話にてご確認ください。

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今年2月にお亡くなりになった石牟礼道子さんの『水はみどろの宮』
(福音館書店)には、朱実さんの木版画と 紙版画の挿絵がたくさん。
石牟礼さんの言葉×朱実さんの絵。神秘的でもあり、野性的でもあり…
太古のような、異次元のような…
お二人の世界に引き込まれてしまいます。
紙版画、奥が深い!
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(09:00)

2018年12月04日

2018.12 おいべっさん
若松・えびす祭り
「おいべっさん」
約40年ぶり!(×_×;)

昔に比べると出店は半分くらいに減り、見世物小屋もおばけ屋敷もワールドオートバイサーカスも、スマートボールやパチンコ等々…影も形もありません。
2018.12 おいべっさん

父がいつも食べていた懐かしい煎り椎の実を買ってポリポリしながら、「梅ヶ枝餅」ならぬ「梅安餅」の露天の店先を眺め、若松えびす祭り限定という「恵比須餅」を並んで購入。中身は完全に梅安餅なのですが、包み紙と”限定”のありがたさに、まんまと欲しくなってしまったわけですね。

若松 万喜堂×大宰府 みどりや
白とよもぎ、各3個ずつ。
懐かしく美味しかったデス。
焼きとり丸ちゃん

福津から来た友人と共に、まずは若戸大橋の下の角打ちで1杯、そして老舗の”焼きとり丸ちゃん”で仕上げることとなりました。

焼きとり以外のおすすめメニューの盛りつけが綺麗!勿論お味も。
旨かった〜満足満足!

(12:03)

2018年12月01日

末森樹/撮影:畠山浩史
北九州の若松と戸畑に架かる朱い橋、若戸大橋の通行料がようやく無料になります。
五十数年もかかりましたね。
その無料化を記念して、若松では様々なイベントが準備されています。
私も記念感謝祭に少しだけ制作者として加わらせていただき、裏方で動いています。
移住1年半を経過したばかりの相方も協力体制…

末森樹氏がクラシックギターのソロ演奏をします!

撮影:畠山浩史

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      若戸大橋・若戸トンネル無料化記念感謝祭
       末森樹 Suemori Tatsuru ミニコンサート
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  若戸大橋・若戸トンネル無料化記念感謝祭 おもてなし企画
    12月1日限定OPEN「甘味処ふるかわ」10:00〜15:30

    ぜんざい、マドレーヌ、珈琲、緑茶/無料(限定200食)

  ようこそ日本遺産のまち若松へ。金鍋、石炭会館、上野ビル…
  散策途中の休憩は、円い塔が目印の、旧古河鉱業若松ビルへ!
  あたたかいぜんざいを用意して、皆さまをお待ちしています。
  素敵なギターの音色に耳を傾けて、少し休んでいきませんか。
旧古河鉱業若松ビル1F

 日 時:2018年12月1日(土) 
     11:00~, 12:00~, 13:00~, 14:00~/各回約15~20分/無料
 会 場:北九州・旧古河鉱業若松ビル 1F
     808-0034 福岡県北九州市若松区本町1丁目11-18
     093-752-3387
旧古河鉱業若松ビル



(09:14)

2018年11月29日

決め顔

2015年春から関東と関西の8ヶ所を巡回していた『ヤマネコ原画の旅』
は、本州へ4ヶ所の寄り道をしながら九州巡回の旅で37ヶ所の会場を巡り、暫くお休みしていました。が!望んでくださるお宿へは出向きたいとのヤマネコ野郎の要望で、今度は神戸へ旅立ちました。

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        *ヤマネコ原画の旅 Vol.50*
   山福朱実『ヤマネコ毛布』絵本原画展*神戸・LEGATO
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  絵本のページの順番通りにならべられた作品。
  物語に想いを馳せながら一つ一つの作品を楽しめます!
  11月を前後半にわけ作品の入れ替えをします。
  是非 全作品総ての動物たちに会いに来て下さい!

 期 間:2018年11月1日(木)〜30日(金)
     9:00〜19:00/日曜休

 催 し:11月24日(土) 1部 16:00〜/2部 19:00〜 (入替制)
     山福朱実(Vo.)×末森樹(Gt.) Live
     ゲスト:川辺ゆか(歌)/小原由美(朗読)
     前売2000円 当日2300円 高校生以下1000円 (+オーダー)
ヤアネコ毛布*神戸 REGATO

 会 場:coffee shop LEGATO レガート
     651-1112神戸市北区鈴蘭台東町5-7-11/078-591-0201
    
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  絵本「ヤマネコ毛布」は、2007年にパロル舎から出版された
  ものを印刷方法を変え再編集し、広松由希子さんセレクション
  「ずっと残したい絵本」シリーズの第2弾として復刊ドットコム
  から2015年2月に復刊されました。
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*Vol.9〜49までの『ヤマネコ原画九州の旅』…詳細はこちら
*Vol.1〜8までの本州『ヤマネコ原画の旅』…詳細はこちら

(10:21)

2018年11月23日

阪急フェリー
神戸・LEGATOで開催中の『ヤマネコ毛布』絵本原画展のイベントに辿り着くべく、阪九フェリーに初乗船🎶

甲板は風が強くて寒すぎる!
ので早々に退散したけれど、でもでも、海の旅って本当に良いなあとしみじみ。
病みつきになりそうです。

早朝に目覚めて目の前に広がる神戸港は大きくて白くて…それはそれは美しかった。


(13:08)

2018年11月20日

絵葉書セット制作中
ただいま裏山書房は、若松区役所からの依頼による、私制作編集の若戸大橋無料化イベント記念品、山福康生(兄)の風景画による絵葉書8枚セットを製作中です。
丁合いは82歳の緑さん(母)が猛スピードで…いくつになってもプロ…8種×2000枚がみるみるセットになって積まれていく様子は、見ていて小気味良いですよ〜。
間違いなく納品日に間に合いそう。ホッ。

(17:36)

2018年11月19日

ネコニャス
つらい治療や通院も、色々がんばったけれど無理でした。
まだ生まれてたった1年半の小さな体なのに、苦しくさせてごめんね。
ネコニャス、さよなら。
またいつかどこかで逢おうねって囁いたら小さな声でにゃーて返事したよね、あれ約束したってことだから。
ネコニャス

ちょうど死者の花(マリーゴールド)が満開だったので、ネコニャスを花まみれにして、いつも網戸から眺めていた狭い花壇の底に埋め、その上に小さな果樹と花を植えました。とても安らかで綺麗な寝顔でした。

心で贈った毛布には、私なりの精一杯の刺繍をしたつもりです。
ネコニャス、よい旅を!

(12:01)

2018年11月15日

 2007年パロル舎刊、2015年に復刊ドッットコムにより復刊されていた
  『ヤマネコ毛布』の中国語版ができました
(ฅ⊱*•ω•*⊰ฅ) (ฅ`ω´ฅ)
中国版『ヤマネコ毛布』

本日届いた私への献本は2冊!大切に保管しておきます。
原本より色がビビッドに刷られているのは中国の方々の好みなんだろうな〜と微笑ましく眺めました。
私も行ったことがない中国へ、ヤマネコ野郎は旅に出ました。
日本各地への巡回展や今回のこれなど…あいつが羨ましいぞ!


(14:50)

2018年11月14日

昨日の西日本新聞掲載記事を上野朱さんが送ってくださいました。
若松・火野葦平資料館 で父の仕事を紹介する展示が始まっています。
12月24日まで展示していますので是非とも足をお運びくださいm(_ _)m

2018.1/27 西日本新聞

火野葦平資料館 看板

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絵草紙作家 故 山福康政さん作品展
若松区の火野葦平資料館
120点展示、仕事ぶり振り返る

 若松で印刷業「山福印刷」を営みながら自ら絵草紙作家として人々の暮らしを記録した山福康政さん(1928~98)の生涯や仕事ぶりを作品で振り返る「山福康政と裏山書房40年展」が北九州市若松区本町3丁目の火野葦平資料館で開かれている。12月24日まで。
 旧若松市で育った山福さんは、工場勤務で身に付けた「ガリ版」の印刷技術を基に51年ごろに印刷業を始め、74年に山福印刷を設立した。傍らで出版社「裏山書房」も営み、筑豊の記録作家上野英信さんや俳人穴井太さん=いずれも故人=の著書や句集を刊行した。
 脳血栓の発作で右半身にまひが残った山福さんは76年、リハビリを兼ねて文と絵、俳句でつづった自分史「付録」を自費出版したのをきっかけに絵草紙作家としての活動を始めた。西日本新聞文化面に「ぶらり路地裏50年」を連載するなど、庶民の暮らしをほのぼのと描き続けた。
 今年で没後20年となる山福さんが同資料館(85年開設)の設置運動に携わるなどした功績をたたえ、市民団体「火野葦平資料の会」が同展を企画した。会場には、山福さんが版画の技法で表紙絵を描いた著書や俳句雑誌なと約120点が並ぶ。印刷業を継いだ長男康生さんと絵本作家の長女朱実さんの作品も含まれる。
 資料の会の坂口博会長は「山福さんの味わいのある絵で多くの人を引きつけ、出版の技術で地元文化の発展に寄与した。その仕事ぶりが子どもたちにどう影響を与えたのかも見てほしい」と来場を呼びかけている。入館無料。月曜休館。同館=093(751)8880。(木村知寛)
西日本新聞 2018年1月27日掲載

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若松庶民烈伝 1977北やんのバナちゃん節 1985

(09:04)

2018年11月12日

ネコニャス
やんちゃすぎてカメラに写らないので愛猫投稿ができなかった山福家(特に母)のネコニャス(母は"ナナくん"と呼ぶ)1歳半弱が、先週から突然具合が悪くなり緊急入院。重篤な尿路結石症による急性腎不全で2日入院して処置、昨日から家に戻って来たけれど自力でおしっこができない状態で、今日から連日の通院が始まりました。自由業で良かった。
治癒は困難とわかっていても、必要最小限のシンプルな治療を施して祈りながら、できるだけ母と一緒の時間を過ごせるよう工夫しつつ最善を探る日々。自力でおしっこができるようになるまで恢復できたら、次に腎臓のことを考えようという流れです。
そんなこんなで相方と共に、出掛けたい催しに辿り着けない人たちとなり、約束事や仕事も遅れ気味になっています。
いろいろなこと、お許しください。仕事だけは遂行します!

(15:58)

2018年11月08日

      現代書館から出る新刊の装画を担当しました!
「当たり前」をひっくり返す

   『「当たり前」をひっくり返す
     バザーリア・ニィリエ・フレイレが奏でた「革命」


    竹端寛 著/現代書館 刊/2018年11/10発売/2000円+税

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精神病院をなくしたバザーリア(1924-1980イタリア)、入所施設の論理を破壊しノーマライゼーション原理を唱えたニィリエ(1924-2006スウェーデン)、教育の抑圧性を告発したフレイレ(1921-1997ブラジル)。
動乱の時代に社会に大きな影響を与えた3人を貫く「実践の楽観主義」の今日的意義。


【著者紹介・担当編集者より】
竹端寛(たけばたひろし)
1975年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。山梨学院大学法学部政治学科准教授を経て、現在、兵庫県立大学環境人間学部准教授。学生時代から大阪精神医療人権センターの権利擁護活動に加わり、スウェーデンでの在外研究期間中に「ノーマライゼーション・育ての父」ベンクト・ニィリエ氏にインタビューをしている。障がい者制度改革推進会議総合福祉部会の委員として総合福祉法案策定にかかわる。著書に『枠組み外しの旅』(青灯社)、『権利擁護が支援を変える』(現代書館)、『障害者総合福祉サービス法の展望』(共著、ミネルヴァ書房)、『福祉先進国における脱施設化と地域生活支援』(共著、現代書館)他。

(12:24)

2018年11月06日

先ほど上野朱さんから西日本新聞の記事を送っていただきました。
私は掲載のことを知らなかったのでびっくり。
朱さん、スカラベサクレさん、ありがとうございます✨
2018.11/6 風車

2018.11/6 西日本新聞 『風車』
山福親子と石牟礼道子

 石牟礼道子の創作『水はみどろの宮』(福音館文庫、2016年)の挿絵原画展が、先月14日まで福岡県直方市の直方歳時館で開催されていた。
 石牟礼作品に惚れこんだ北九州市若松区出身の絵本作家・山福朱実は、単行本の絶版を惜しみ、自ら児童文学関係の出版社に再刊を働きかけた。その努力が実り、文庫普及版の刊行がかなう。1997年の初版にはなかった挿絵が約60点も入り、ようやく大人も子どもも楽しめる児童文学書になった。石牟礼は「朱実さんのお父様山福康政さんは、穴井太さんの主宰なさる天籟句会のメンバーで、私の句集『天』を出す上でお世話下さった。親子二代にわたっての不思議なご縁」と、あとがきに記す。
 朱実は幼いときからの石牟礼ファンで、家族と一緒に旅行もしたという。その思いは、挿絵を描いただけでなく、再刊直後からの原画展と、作中の一節をギター伴奏つきで朗読、詩の個所は歌唱というコンサート活動の継続にも現れている。東京から始まり、全国各地で開催されてきた。もちろん、熊本・水俣両市、出身地の北九州でも開かれた。直方では、自作絵本や装幀本の原画も展示。木版画や紙版画によるものだ。紙版画は、10枚も刷るのが限界と聞いた。
 山福朱実の朗読と挿絵も重なって、『水はみどろの宮』の舞台となった、熊本県山都町の緑川源流地、緑仙峡とその奥の穿の洞窟を訪ねたくなった。洞窟は、日向へ抜けると伝説され、石牟礼と朱実の想像力をふくらませている。               (スカラベサクレ)

(09:49)