2009年01月18日

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我が家族の一員、多肉植物の
グリーンネックレスちゃんに
続々と花が咲きまくる今冬。
暫らくボーっと眺めて溜息。
たまらん可愛すぎ。
春が待ち遠しくなるなあ。

 *  *  *  *  *

科属:キク科セネシオ属
学名:Senecio rowleyanus
  (Senecioはラテン語の
   「老人」が語源)
通称:ミドリノスズ
  :グリーンネックレス

(12:15)

2009年01月16日

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長らくご無沙汰しています。
私のスケジュールの読みが
完全に甘かったです。
腱鞘炎の再発に泣きながら
延々と働き通しております。

この喜びに満ち溢れた日々。
苦悩の先には光がああぁ。


もう待てないぞ、せめてできた所まででも印刷屋さんに…と、迷惑をか
けられっ放しで頭痛がしているであろう編集のマロン殿に言われ、とり
あえず全体の3分の2ほどを入稿するところまで漕ぎ着きました。
3分の2を入稿…血と汗と涙の結晶…ううぅ感無量。
が、ホッとひと息ついてる場合じゃない、残りをさっさと納めろよっ!
てな案配です。

そういうわけで、さらにまたこもります。
マロン殿、昨年末に入稿しますなんて平気で約束しておきながら、予定
を遥かに越えた遅々たる体たらくをお許しください。
「食物連鎖」という、あまりにも壮大なテーマに七転八倒しています。
だいたい考えが甘いんだよ!と、方々からお叱りの声が聞こえます。
引き続き精進、精進。

画像は本日入稿した絵の一部。
全体中で食物連鎖度が最も高い海中の場面です。


(20:20)

2009年01月03日

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2009年☆あけまして
御目出度〜御座居〼!

ブログをずっと書けなくて
失礼をばいたしました。
正月中は延々働いてまして
今も必死にやってる最中。

そういうわけで今年は全く
年賀状を出せていません。
送って頂いた沢山の方々へ
2月頃にお年賀(違ーう)
を出したいと思ってます。
泣。申し訳ありませーん!



そんな中でも初夢は見ます。
場所は、柘榴がたわわに実るスペインなのかメキシコか…それっぽい感
じの田舎町でこぢんまりと運営されている柘榴工場。
ジュースにするのかワインにするのか…柘榴を加工する工場で働く人々
と一緒に、目的の「物」探しをしていたところ、それよりもっと重要な
「者」(なぜか巨人)を見つけてしまい、工場の皆様方と喜びの大宴会
になるというハッピーな顛末。

09年もそのような「探し物」より「探し者」が多く見つかる年でありま
すように。そして柘榴の樹のように、豊かな実りを惜し気もなくつける
ことができ、それを大勢の人々と分かち合うことができますように☆

というわけで、2009年も私なりに精進していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。




(17:53)

2008年12月25日

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無宗教だから全く関係ない
とはいえ、世の中が大騒ぎ
してると、つい気を揉んで
しまう X'mas。
今夕は東中野駅前のケンタ
も長蛇の列でありました。

ニワトリの大虐殺に大喜び
の皆様方を半蔑視でチラ見
しつつ、やっぱり唐揚げは
美味しそうだわ〜とヨダレ。
じゃ文句言うな。笑。





それでもやっぱり強い意志を持ってとっとと帰宅。さて彫りの続きをや
りますか、ってとこに、郵便屋さんが封筒を届けに現れました。
その封筒。開けてびっくり仰天爆笑!
中には、私が過去日記に「日本からコレを手に入れる方法をおせーてく
ださーい」と書いていた「タイの米煎餅」が入っていたのです。歓喜!

先月行ったときに散々お世話になったAccess21・タイ在住のまぁちゃん
が、あの厚かましいブログを見て探してくれたようで、私が求めていた
ハート型のは「見たことないです〜」と手紙が入ってまして。
ああ…なんて良い娘さんなのぉ!感動。
予定外の素敵なクリスマスプレゼントを貰っちゃいました☆へへっ。

ってことを自慢したくてまたブログ書いちゃったじゃないですか。
この忙がしいのに、まぁちゃんどーしてくれんのよ!
なんちって、嘘。本当に嬉しかったです。
これカジりながら作業に励みます。心からありがとう。

皆様も良いクリスマスをお迎えください☆


(01:19)

2008年12月24日

b846d518.jpg木版画で装画を担当した
新刊情報であります☆

 高橋卓志 著
奔僧記 (ほんそうき)
  知らぬが仏じゃ
  いられない!』
 信濃毎日新聞社 刊
 

これは、松本のタウン誌に約10年間連載していたコラムをまとめた本。
著者の高橋卓志氏はブログにも再々登場する20年来の知人であります。
松本・神宮寺の住職という本職を持ちながら、寺を活かした様々な活動
を精力的に展開し、海外への支援活動を含め、県NPOセンター代表など
も務めてるという多忙な身。
その高橋住職が、この10年間にナニを考え、どんな活動をしてきたかと
いう一端が一気にわかる必読本です。

装画は木版画、本文章トビラ等は墨&筆で描きました。
そして装幀&本文デザイン全般は、これまたお世話になりっ放しで20年
以上お付き合い頂いている友人夫婦…デザイナーの恵比寿屋さんが手掛
けてくださいました。ので、とてもイイ感じに仕上がっています。
是非とも、書店やネットでお求めくださいませ。ぺこり。

*画像はカバーを開いてオビを取り、下に並べた状態です。


(13:17)

2008年12月16日

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自業自得の激烈締切地獄に
完全突入致しました〜。
木版画絵本の制作です。
ので、しばらくの間ブログ
はお休みいたします。

とか言っといて、息抜きに
書くかもですが、取り急ぎ
集中しろよってことで。

無意味に大好きな歌を紹介。


ラテンアメリカの国歌にもなったMercedes Sosa メルセデス・ソーサ
の代表作『Todo Cambia トド カンビア』。
今の気分にぴったりなので。
2007年のライブ『十二月こそ詠うことばの一座』で歌わせていただいた
曲で、これは、そのイベントの仕掛人である南椌椌さんが訳してくれた
歌詞となっています。感謝!

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  『Todo Cambia すべては変わる』 Mercedes Sosa
     
   眼に見えるものは変わる
   眼に見えない深いものも変わる
   考えかたは変わる
   この世界ではすべてが変わる

   空の恵みは年とともに変わる
   羊飼いは飼っている羊を変える
   羊は食べる草地を変える
   こうしてすべては変わる
   わたしが変わっても不思議ではない

   この世のものとも思えない
   光り輝くダイアモンドも
   人の手から手へ渡るうちに変わる
   小鳥は止まる樹を変える
   恋人たちは気持ちを変える

   旅人は行く先を変える
   それが悪い結果になったとしても
   こうしてすべては変わる
   わたしが変わっても不思議ではない

   太陽は季節を変える
   夜が支配するとき植物は変わり
   春には緑の衣を着て花になって変わる

   でも変わらないものもある
   どんなに遠くにいようとも
   わたしの無辜の民 わたし自身の人々への
   思い出も痛みも変わらない

   獣たちの毛は生え変わる
   老人たちの髪は白く変わる
   こうしてすべては変わる
   わたしが変わっても不思議ではない

   そしてきのう変わったものは
   明日また変わるだろう
   こうしてわたしが変わってゆくように

   あの遠い土地へ行ってしまったわたし

   変わる すべては変わる
   変わる すべては変わる
   変わる すべては変わる

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☆YouTube『MERCEDES SOSA - TODO CAMBIA



(17:57)

2008年12月10日

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こんとこ激烈に版画を作り続けてる
私にとって「ナヌぅ!? 」なニュース。
しかも本日は国際人権デー。

印刷職人が国旗等を印刷しただけで
秘密裁判により7年の実刑!
およそ信じ難く、相も変わらず酷い
仕打ちを与え続けて平気なお国柄。
工房閉鎖&木版や書籍を押収って…
想像するだに恐ろしい環境。
チベットの人たちの表現の不自由さ
と人権侵害は未だ深刻なままです。


以下、中原一博氏のBlogチベットNOW@ルンタからの抜粋紹介。

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『80歳を超えたチベット人に7年の刑』phayul.com
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人権ウォッチ(HRW)は昨日、「国際機関は中国政府に対し、81歳にな
るチベットの伝統印刷職人パルジョル・ノルブ氏に対する秘密裁判と投
獄を非難し、彼の即時解放を要求すべきだ」との声明を発表した。

HRWによれば、ノルブ氏は今年10月31日、ラサの自宅から突然警官によ
り連れ去られた。チベット国旗を含む<禁止物>を印刷したという容疑
をかけられたものと推測される。
拘留期間中、司法当局は彼の家族に対し拘留されているかどうかについ
ても回答を拒否し、容疑についても知らせなかった。
HRWによれば、彼は11月中に秘密裏に裁判にかけられ、7年の刑期を言
い渡された。刑期を知らせる手紙が家族の下に送られてきた。
ノルブ氏の行方は依然不明だ。

「中国共産党の明らかなお墨付きのないチベットの物は、何でも<禁止
物>になる」とHRWのアジア局長のソフィ・リチャードソン氏は語り、
さらに「しかし、政府がその思想を弾圧したいがために、旗とか、本と
か、絵を印刷した者が投獄されるべきではない。だから表現の自由は基
本的人権だと言ってる」とも語った。

ノルブ氏は、僧院のために経典を印刷するという長い歴史をもった家族
の末衞で、経典印刷の分野では世界的に有名な彫師である。
彼は自身の工房で伝統的木版と現代の技術を融合させ、現在では数十人
の職人を抱え、経典だけでなく、タルチョ、伝統的作品の複製、書籍、
ちらし等の印刷、伝統文学書の再版などを行っていた。

ノルブ氏が逮捕された後、警察は彼の工房を閉鎖した。入口のドアには
閉鎖を告示する張り紙が張られ、職人の帰職を禁止した。
警察は工房から木版や書籍を押収した。

「ペルジョル・ノルブ氏を罰する代わりに、中国政府は彼の歴史、文化
保存に対する貢献を表彰すべきだ」とリチャードソン氏。

ノルブ氏には、中国の憲法で保障されている、罪人に対する最低の権利
も与えられていない。
警察は家族に対し正式な逮捕についても、裁判の日付についても知らせ
なかった。どこに居るかも知らせない。裁判で弁護人を選択することも
できない。裁判の詳細が公表されない。今どこにいて、これからどの刑
務所で刑期を送るのかを家族に知らせない。

HRWはさらに、この数週間<表現の自由>に関すると言える、チベット
人の逮捕、有罪判決が増えているといい、中国は3月以降のデモの参加者
だけでなく、その弾圧の対象を広げようとしている現れだとコメントし
ている。
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(18:56)

2008年12月08日

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友人の荒木珠奈さんが
メキシコの魅力を紹介
しながら自身の作品を
展示する、面白い企画
を堂々開催中。

利根山光人氏所蔵品や
レニャテーロス工房
紹介など…版画好きに
とって悶絶の充実展示
となっています。

14日まで開催中です。
是非お出掛け下さい☆




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      月のへそ―荒木珠奈と七色メキシコ展
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  と き:2008年12月4日(木)〜14日(日)/会期中無休
      11:00〜19:00
  ところ:三軒茶屋キャロットタワー3・4F
      生活工房ギャラリー
  展 示:荒木珠奈、作品27点
      利根山光人所蔵、メキシコ民芸品
      チアパス州レニャテーロス工房作品
      関連イベント『メキシコ★タノシムーチョ

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動植物―マゲイ、ヒカラ(ひょうたん)、ジャガー、ウサギなどをキー
ワードに、荒木珠奈さんがメキシコという国そのものを現地の生活素材
で表現した≪El Ombligo de la Luna/月のへそ≫(2005年)や、メキシ
コと世田谷の小学生とのワークショップを経て制作した作品など、新作
を含む作品27点を展示。
同時に、同じくメキシコに惹かれ続けた世田谷ゆかりの画家・利根山光
人(1921-94)が愛でたメキシコ民芸品、紙漉き・版画・製本を手掛け
るチアパス州レニャテーロス工房の作品、メキシコ在住の画家・竹田鎭
三郎氏の民話挿絵原画などを、さまざまな連環のなかで配置し、会場内
にメキシコの「生」を再構築します。
力強くて可憐、不可思議で美しい「七色のメキシコ」に、ぜひご来訪く
ださい。



(11:01)

2008年12月02日

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我が木版画師匠であります
(といっても木版画家では
ありません。悪しからず)
沢田としき先輩の展覧会。
15日からクリスマスまで、
南青山での開催です。




としきさんの絵を見ていると、じんわりとほんわかと、心地良い気分に
なっていく自分がいます。
絵から音楽が聴こえてくるわ、萎んだ心を暖かく包み込んでくれるわ…
いやもう毎度のこと…それはそれは癒されるのでございます。
この方は天使の魔法を使える稀少な画家さんです。

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           沢田としき個展
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    2006年から3年間連載が続いた文芸誌『すばる』
       表紙原画を中心にした作品展。

   と き:2008年12月15日(月)〜25日(木) 日曜休廊
       11:00〜19:00(最終日17:00まで)
   ところ:SPACE YUI スペース ユイ
       107-0062 港区南青山3-4-11 ハヤカワビル1F 
       Tel. 03-3479-5889 
       地下鉄外苑前駅 徒歩8分、表参道駅 徒歩10分

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年に1度の個展だそうです。
この時期だなんて、まるでクリスマスプレゼント。
楽しみだなあ☆
皆様も是非是非是非是非!お出かけください。


(01:17)

2008年11月30日

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タイで買ったこのお菓子、
病みつきになっちゃった。

軽いサクサクの米菓子に
ほの甘い飴でゴマやら米
やらナッツやら種やらを
ごちゃ〜っとトッピング
してある、横幅10cmの
ハート型のスナック。

自然食系のお店で売ってた
シンプル味の米煎餅。
誰かタイに詳しい人〜!
日本からコレを手に入れる
方法をおせーてくださーい。


劇的に旨いってわけでもないんだけど、静かにハマってしまいまして、
辛くて楽しい激務の合間の常備菓子にしたいというわけです。
お願い。知ってたらおせーてえ。
カジるたびに穀物どもがポロボロ落ちて床が汚れちゃうんだけど…
でもなんか好き。




(16:35)

2008年11月28日

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時間がないけどやっぱり
見逃せないわと、強引に
出掛けたカンテライブ。
堀越千秋氏+ミゲル氏。

あ〜、カンテフラメンコ
やっぱええわ〜。
魂震える美味しい夜。
千秋さん、素敵な時間を
ムーチャスグラシアス!


写真は打ち上げのミゲル氏。
後ろにそびえる絵は、店内に
飾ってある千秋氏作品。


数年前にフジロック出演とかしちゃってるアグヘタ兄弟&千秋氏であり
ますが、今回はフラメンコファン垂涎のアグヘタ一族の三男、ディエゴ
・アグヘタの来日予定が、直前に虫垂炎になってバトンタッチ。
代わりに従兄弟のミゲル(ヒターノ・デ・ブロンセ)が来日したという
いきさつのようで、3度目の来日というミゲル氏と、ディエゴ・アグヘ
タ氏の義兄弟でもある堀越千秋氏との熱〜いカンテで夜は更けました。

ライブ後はシェリー酒の品揃えが壮絶なお店『しぇりークラブ』(ライ
ブ会場もここ)にて、歌ってばかりのお得な宴。
ペカペカと目にもまばゆいスペイン仕立ての白いスーツが素敵すぎ。
!Viva gitano(千秋氏言うところの我々「河童」族)!




(16:58)

2008年11月26日

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良かった〜
スレスレで帰国できてる。
これで足止めくってたら
今頃は…
うぐっ、息が詰まりそう。



『新バンコク国際空港閉鎖続く 成田発2便が欠航』NIKKEI NET
写真:反政府団体の抗議行動で運航が停止され、バンコク国際空港で
   再開を待つ大勢の利用客ら=26日、バンコク〔共同〕

 【バンコク=三河正久】25日夜に新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)を閉鎖に追い込んだタイの反政府派市民団体「民主市民連合(PAD)」の座り込みは26日午前も続いている。空港閉鎖が終日続けば最大12万人以上に影響が出る見通しで、観光やビジネスに打撃が拡大する様相を見せている。同空港では26日早朝、3カ所で爆発があり、支持者2人が負傷、混乱が深まっている。
 ペルーで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議から帰国するソムチャイ首相は26日夕、タイ北部チェンマイに入り、その後に軍用機でバンコクに入って対応を取る見通し。政府内には非常事態宣言の発令も検討しているとの情報もある。
 バンコクの空港閉鎖に伴い、成田空港では26日午前、バンコクに向かう航空機の欠航や出発予定時刻が決まらないなどの影響が出ている。2便が欠航を決定。全日本空輸便は出発したが、「搭乗客に『着陸できない状況となれば、成田に引き返す可能性がある』と伝えている」(同社)という。(12:22)

================================
*追記

『タイ反政府勢力が空港撤収開始』YOMIURI
 【バンコク=田原徳容】タイの首都バンコク郊外のスワンナプーム国際空港を占拠していた反政府勢力「市民民主化同盟 PAD」は3日朝、ソムチャイ内閣の総辞職を受けて撤収を開始、9日間にわたった空港封鎖は終結した。
 2日夜には航空貨物輸送が再開。空港当局によると、一部の国際線旅客機も4日深夜から運航を始めるが、完全復旧まで約2週間かかるとみており、当面は軍用空港を利用した代替輸送が続く見通しだ。
 PADは、バンコクのドンムアン空港からも撤収を開始した。有力指導者のチャムロン元バンコク知事は3日朝、スワンナプーム空港で「我々は政権打倒を実現した」と語り、支持者らと握手を交わした。PAD幹部は完全撤収後、警察に出頭するという。


(23:42)

2008年11月24日

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22日の早朝に帰国してます。
で、既にモーレツ多忙中。
お仕事関係の皆々様方には、
迷惑をお掛けします続行中。
申し訳ございませーん!

タイのご報告はいずれまた☆



(14:07)

2008年11月15日

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今日から約1週間ほど、
NPO法人 Access21
が手掛ける、HIV感染者
の自立支援活動の現場を
視察する旅に出掛けます。
タイ・チェンマイ滞在で
動きまわる予定です。



現在進行中お仕事関係の皆様には大変なご迷惑を掛けてしまいまして、
誠に申し訳ありません!
でもスグに帰って来ます。たった数日のことです。
お、お許しくださいませ…ぺこり。



(03:14)

2008年11月10日

本当は日記に書くような内容ではないと思うんだけど、でも私の友情
を表すとしたら、こうやって少しでも知ってもらうことかなと。
諸井泰くんという友人の人生に出逢った私が、思いもよらない沢山の
プレゼントをもらい、生きる勇気を与えられた。
人間の身体や思考や感情…いろいろいろいろ。
深く深く考えさせられ、そして当たり前と思っていた様々なことを素
直に感謝できるようになった。

これを読んでくれた皆さんに、この気持ちが伝染してくれればいいな
と思って、長い長い日記を書きます。
これは私が書くことを介した、諸井くんからのギフトです。慌てて書
いた雑な日記ですが、少しでも受け取ってくださると嬉しいです。

================================

20年以上も前の話。
少々変わったおとなたちに混じってポレポレ坐の立ち上げに加わり、オ
ーナーである本橋成一師匠のフィルム整理や写真展の受付をやりながら
喫茶店を運営しつつイラストの仕事を始めるという…信じられないほど
多忙な日々を過ごしていた頃、そこに、写真家を目指す男子が現れた。
線は細いが芯の強そうな優しい子。すぐに仲良しになり、徹夜仕事で自
宅に戻れない過酷な日々を共にバカバカしく過ごし、アパートの一室を
数人でシェアして住むという話が出るほどの友達になっていった。

その巣窟のような職場を抜けた彼は、自主映画製作に関わっていると噂
に聞いた。それと同時にALSを発症したと聞かされた。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)は、手足・喉・舌の運動神経細胞が衰え、筋
肉がだんだん痩せて力がなくなっていく、10万人に1人と言われる難病。
知っているところでは宇宙物理学者のホーキング博士と同じ病気。
彼はたった5〜10%の遺伝の確率に当てはまってしまい、母親と同じ病を
20代半ばで発病した。カメラのシャッターを押す指が重い…それが始ま
りだったと言っていた。
ALSは常に進行性で症状が軽くなることはなく、徐々に全身の筋肉が侵さ
れて呼吸筋が働かなくなり、呼吸不全で死亡してしまうのだそうだ。
発病から死に至るまでの期間は約3〜5年と言われるが、呼吸部分に延命
措置を施した場合はずっと長く、全ての機能が失われても脳と心臓だけ
は働き続ける。想像を絶する生との戦い。
彼は母親が亡くなるというどさくさの中で、望まなかった延命措置を受
けることになる。後に外して欲しいと訴えるが、今度は「尊厳死」の問
題が浮上。弁護士もお手上げの状態になってしまった。

   *     *     *     *     *    

ときどき思い出したように手紙が来たので心を込めて返事を書いた。
彼の病院での姿を見るのが怖くて、ずっと会いに行けないままだった。
でも、闘病生活が15年を越えた2006年夏に「会いたい」と手紙が来た。

18年ぶりの再会は、瞼の開閉が困難になってきたため面会制限約1時間。
ぴくりともしない身体、変わらない表情。僅かに動くのは眼球だけ。
元気で飛び回っていた頃からは「ほとんど別人」な姿に一瞬戸惑ったも
のの、 数秒後には「ひさしぶり〜」と、嘘ではない笑顔が自然に出、
近況報告、新刊本贈呈、彼の希望であった記念撮影等々…わいわい冗談
を飛ばしながら再会を誓い、慌ただしく病室を後にした。
あるはずのない彼の表情が、はっきり笑顔に見えた。
何年もずっと動かしていない彼の手はツルツルのスベスベ。
それがとても印象的だった。

   *     *     *     *     *    

この18年ぶりの再会から先、私は仕事に追われ続け、ときどき届く短い
手紙に返事を書くのが精一杯という状態。
諸井くんは私の木版画による初個展からずっと、個展をやるたびに豪華
な電報をくれていたので、今年秋のギャラリーMAYAでの個展もまたその
つもりだろうと思い、「電報なんか送ってこなくていいからね!」と強
く書き添えたDMを送っていた。しかし、個展2日前、彼の病室宛に出し
た案内状がギャラリーに戻って来ていることを知った。
そういえば病室を移ると言ってたから後で調べて届けようと、不安な気
持ちを払いのけて個展準備に没頭。

翌日。栄養をつけなさいよと言われながら母の美味しい手料理をパクつ
いていた夕飯時、彼の訃報が電話で届いた。
明日は個展初日。まだ『チベ夏』の経理も終わってない。
お通夜にもお葬式にも出掛けられない。
唇を噛み締めた。諸井くん、DMをちゃんと届けられなくてごめん。

   *     *     *     *     * 

そして昨日。49日が近づいて、やっとお線香をあげに出掛けてきた。
家の近所まで辿り着くと、諸井くんのお父さんが道路まで迎えに出てく
れていた。この方は、奥様を発病から3ヶ月で亡くし、同じ病気を発症し
た息子さんを18年間看病し続け、2人ともを自ら看取るという壮絶な人
生を送った人だ。
それなのになんて優しい笑顔。
眉間に皺の刻まれていない、元気そうな血色の良い肌をして。
終始冗談ばかりで我々を笑わせながら「あの子が、もう死にたい、殺し
てくれと言うもんだから、車に乗ってて一緒に死のうと思ったこともあ
ったんだよ。あれは自分では何もできないからね。」と呟く。
そして「まだ息子が死んだっていう気がしないんだよ。」と笑う。

楽しくお酒を酌み交わし、まだ2度目の挑戦だから美味しいかどうかわ
からないけどという、とても美味しい栗ご飯を振る舞ってくださった。
長い一人暮らしなのに台所も綺麗、掃除も行き届いているその部屋は、
お父さんの真面目な人柄がそっくり表れているよう。
諸井くんの遺書に記されていた私宛の本を受け取り、まだ他にも持って
行ってくれと仰るので、何冊かの蔵書まで頂いて、もう少しゆっくりし
ていきなさい、あと少しくらいいいじゃないと寂しそうに我々を引き留
めながら、 大慌てでタクシーを呼んでくれ、そして丁寧に、本当に丁寧
に見送って下さって。

こんなに強くて優しいチャーミングな人には会ったことがない。
「息子が死んだら、初めての風邪をひいちゃって…鼻がつまって焼酎の
においがわかんないよ」と大笑いする78歳の紳士。
不幸に遭った友人のお父上に、なんて言葉をかければいいのだろうと不
安に思っていた私が、逆に山盛りの勇気と力を頂くことになり、人間の
底力を見せられたような気がした。

どんなに悲しいことや辛いことが身の上に降りかかってきても、それを
どう捉えて噛み砕き、どこに心の置き場を決めて、どの方向を選んで進
んでいくか。選択するのは他の誰でもない自分自身。それ次第ですべて
は変わるし変えられる。そして笑顔の力。絶大です。

諸井泰くん。言葉にできない様々なギフトを私にくれた友人。
彼に対する感謝の気持ちがどんどん溢れて止みません。
もしあの世があるとしたら、今頃は四肢を思う存分のばして、大声で好
きな歌をうたってるかもね、妙なステップでも踏みながら。

   *     *     *     *     *    

 最後に…98年に病床から出版した歌集から、彼の歌を2つ紹介。


  天上にあると思へる存在を 
  縋りて仰ぐ月を重ねて


  あまりにも暗き深遠覗き見て心臓に 
  タトゥー彫りたる独り寝の夜


================================

またお父さんに会いに行こう。今度はゆっくり時間を作って。
諸井くんが遺してくれた色々なもの。ずっと大切にしていきます。
そして貴方に出逢えた幸運を、あると思える天上の存在に感謝します。



(20:43)

2008年11月04日

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今年はチベットと出逢い、
様々なことを学びました。

本日11月4日の13時半頃、
(我が亡き父の誕生日☆)
ダライ ラマ法王の講演会
が北九州市で行われます。

短期間に沢山の本を読み、
少しは詳しくなった法王
のお言葉を肉声で聞いて
みたいと思うミーハー心。
東京公演は行きますぜ。





私はかれこれ3年ほど mixi というとこに在籍中。始めたばかりの頃に起
こった、驚くべき人との再会や偶然の出会いなどに驚嘆したことから、
すっかりハマり込んでしまったくちです。
そしてまたもや。侮れんぞmixi…だから止められないんだな。笑。

先日、今回の北九州講演に於いて法王の御前でダムニェン(チベットの
三味線)の演奏をする男性が、私のことを知っていると仰ってますと、
あるマイミクさんから連絡がありました。
その方の実姉と私の父が昔、俳句をやってて、今でも私の父の本を持っ
ている、姉の娘と私は同年くらいで友人だ、とか…?!!
ピンときた、間違いない。
幼馴染みの悪友で小説家・末永直海嬢の御母上、末永通子ママの実弟さ
ん。でもってニューヨーク暮らしの…空閑俊憲(くがとしのり/トシ・
クガ)氏ではないですかっ。知人のBlog ちべログ@うらるんた参照。
写真や動画を拝見するに、どこから見ても日本人ではありません。
私が会ったのは遥か昔、来日していた俊憲おじさんがジープに乗せてく
れたような…確か中学か高校1年生だったような…そのときはチベット
の雰囲気のカケラもなく、この世に存在しない文字等をシルクスクリー
ンで表現するアーティストだったように記憶しています。

いつの間にこんなことになってたんかーーいっとエラい興奮。
そういえば数年前に通子ママがチベットに行ってたんだわ。
で、久々に直海サマに電話。
相変わらずお元気な様子でバリバリ仕事をこなしてらっしゃいまして、
幼馴染みって面白いな…ちゅうか、恐るべし空閑一族。
俊憲おじさま…本日の演奏、頑張ってくださいね☆

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*追記:20:23 福岡に飛んだY女史からのリアル報告が届きました。

 クガさん、素晴らしい演奏でした。
 タシ・クガさん、と紹介されていました。「吉祥」の「タシ」、と。
 最初、司会の方から紹介もなく、いきなり舞台に登場、ご挨拶と演奏
 が始まったので、「日本語を話すけれど、どう見ても日本人ぽくない
 …この人、いったい何者?!?」という感じでした(笑)。
 演奏が終わってから「ニューヨーク在住のダムニェン奏者」と、司会
 の方からご説明がありました。

 『チョラタシ』という曲でした。
 山に登る人の、白ターラ菩薩への祈りの唄だそうです。
 素晴らしい演奏でした。
 私の前の席のチベット人女性が、聞きながら両手を合わせて、ときど
 きそっと涙をぬぐっていました。
 法王様もお喜びでいらっしゃるご様子でした。

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(05:27)

2008年10月29日

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私は全然詳しくないけど、
生協・コープ COOP には
色々あるそうで、その中の
pal*system パルシステム
ってのをご存知でしょか?

pal*systemには、徹底的な
有機こだわりの農産物を扱う
the ふーど』という
トップブランドがあります。








例えば牛肉なら、飼育密度・遺伝子組換え飼料の排除・成長ホルモン剤
の禁止・抗生物質の不使用などの厳しい基準をクリアしたもの、野菜も
産地と栽培方法などがはっきりしていて、生産に関わった人々のこだわ
りは、それぞれが物語になっちゃうよという感じ。
片っ端から食べてみたいな〜とマジで思う食品群です。

その8年前に始まったパルシステムのトップブランド『the ふーど』が
来年春に名称も含めたリニューアルをするそうで、現在それに向けての
誌面で仕事をさせて頂いてます。
今まで3回の絵を木版画で入稿…初回は米、2回目は根菜、3回目はシ
ャモ。見出しや内容が会議によって最後の最後までクルクル変わるので
私の木版画をデザイナーさんが料理するといったコラボ作品となってい
ます。55GRAPHICSのナカジマさん、いつも本当にご苦労様です!
この絵は毎月、各カタログ「YUM YUM」「my kitchen」「Kinari」の
最終ページあたりに掲載されています。

今回の画像は有機米の号で彫った版画ですが、右側にいるご飯茶碗を持
った巨大スズメは本誌にはおりません。最初からここには文字が入る予
定だったので刷らずに入稿し、個展のときはスズメちゃん入りの作品と
して展示しました。おほほほ。
ひと粒で二度おいしいお米なわけですね。←意味不明

(16:15)

2008年10月27日

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とっくに見本が届いていて
お知らせを忘れてました!
韓国でしか出版されない、
幻の新作新刊木版画絵本☆

ウンジン Woongjin 出版 刊
『あのとおい宇宙には』



←これはタイトル文字並びが
 実際と違うサンプル画像。
 仕上がりは、文字が均一に
 お行儀よく並んでいます。
 
 
ピンクの宇宙空間とは大胆(自分比)。
中身は科学系絵本ということで、ここまで遊べないので、つい。
今月末に著者分10冊ほどが届き、日本で購入可能かどうかは不明です。
そのうち調べてお知らせしまーす。


(12:48)

2008年10月23日

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今年もやります♪
大悪友女のソロライブゥ。

六本木のお洒落な会場で
優雅に飲食を楽しみつつ、
酒田の女の歌を聴こう!

皆々様、お誘い合わせの上、
こぞってご来場下さいませ。
決して損はさせるまじ。








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      白崎映美ソロライブ 3 『月のみる夢』
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     上々颱風のヴォーカル、白崎映美のソロLIVE
        『月のみる夢』今年も開催。

   白崎映美(Vo)、吉森信(Pf/Accordion)、西村智彦(G)
     大坪寛彦(B)、芳垣安洋(Ds)、横川理彦(Vn)

 と き:2008年10月30日(木) 開場18:00/開演19:30
 ところ:スイートベイジル STB139  
     日比谷線・大江戸線「六本木駅」3番出口より徒歩2分
     アマンドの角を麻布十番方面へ芋洗坂を下った右側
 料 金:¥5,000(自由席・整理番号付/オーダー別)
     未就学児童入場不可
 問合せ:M&Iカンパニー 03-5453-8899

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 ☆白崎映美☆
  上々颱風のヴォーカル。90年エピックソニーよりデビュー。
  独特なサウンドとキャラクターで存在を知られ、多くのファ
  ンを獲得。これまでに国内外で500本以上のライブを行って
  いる他、アルバム等13枚のCDを多数発表、またシンディ・
  ローパーのアルバム「Sister of Avalon」にも参加。
  白崎映美としても2006年、2007年とソロライブを行い大成
  功を収めた。ジャンルを超えた様々なミュージシャンとの交
  流も多く、オリジナルとカヴァーを織り交ぜた多彩な演奏を
  お届けします。

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*映美姉さんからのメッセージ
「私、今年もソロコンサートの運びとなりまして、長年、酒場大学で学
 んだ酒癖のわるい人生の歌などご披露したいと思います。10月30日、
 六本木スイートベイジル19時半開演〜♪5000円高い〜すみません。
 皆さま総出のお越しをお待ちしております。 白崎映美」

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追記:10月30日、本日ライブ堪能しました〜。
  恐るべし白崎映美!
  不詳わたくし、数年前の本物ジプシーライブを聴いて以来の号泣。
  なんだろう…このセンス。
  世界に通用する歌。日本だけじゃもったいないっ。
  今日来なかった人は残念ですね〜可哀想でしたね〜ほほほ〜。
  これから先が楽しみです。年々深くイってください、映美姉さん!
  


(17:22)

2008年10月21日

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岡崎のギャラリーにて、
彫銀師・竹田邦男氏との
2人展が始まりました。

中に茶室があったりする
趣あるギャラリーです。











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  竹田邦夫&山福朱実 二人展/メキシコ・ジュエリーと版画
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  竹田さんのオパールやトルコ石を組み合わせたジュエリーは
  ユニークです。
  イラストや絵本などで幅広く活躍する山福さんの版画作品を
  展示します。
  個性豊かな作品をご覧下さい。

  と き:2008年10月21日(火)〜26日(日)
      11:00〜18:00 会期中無休
  ところ:ギャラリー 一会
      Tel.0564-51-3193 愛知県岡崎市向山町1-9 

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竹田邦夫氏は前回のブログで紹介した竹田鎭三郎氏の実弟さん。
先々月くらいにMexicoの自宅に泥棒が入り、銀製品のほとんどをごっ
そり持っていかれ、さらに不思議な誘拐予告電話(本人に「誘拐された
くなかったら金を出せ」と脅すという…有り得ん…Mexico 恐るべし)
が相次ぎ、予定していた来日を断念せざるをえない状況となりました。
私はもともと岡崎へ動くのは無理というスケジュールで引き受け、邦夫
氏だけが会期中ギャラリーに居る予定だったんだけど、そんな嘘みたい
なMexico的激しい理由で、ふたりとも会場に居られないという展覧会
になってしまいました。すみません。

ただでさえ生活が苦しい邦夫氏の、もうコレは「支援」と言っても過言
ではないフェアトレード的展覧会です。
本当に素敵な銀製品なんですから、この機会に迷うことなく、思い切っ
て買いまくってください!そうして頂けると非常に助かります。
貴重なアーティストへの支援…汗…どうぞよろしくお願いいたします☆



(14:34)