2012年12月12日

1212風呂01
全体に崩壊寸前の故郷の家。
床が抜けそうな箇所が今回の
帰省でさらに増えているのを
確認。母は「生活に何の支障
もないけ、ええんよ」とか言
うけれど…心配じゃん!

何度かの地震で風呂場の壁面
タイルがかなり剥がれてボワ
ンと浮いた状態だったので、
これは危ないと兄に相談。
これどうなっとん?と兄が壁
を軽くポンとつついた途端、
ドガシャ〜ン!と見事に崩れ
落ちました。ヒィ。
1212風呂04
そいうわけで、まずは残った
タイルを剥がす作業から。
困難を極めるその作業の後は
水場で使うセメントを大量に
使い、ああでもないこうでも
ないと、素人左官屋兄妹が大
奮闘したのでありました。

とりあえず完成した壁 →
どうですか〜まるでスペイン
の漆喰の壁!爆笑。
仕上がりはアレですが、白く
明るくなったお風呂は何とも
言えない良い心地。ちゃんと
入ってくれてるかなあ、母。
風邪ひかないようにね!

(14:03)

2012年12月11日

121210齧り跡
家を空けている間にネズミが
入り込み、熟睡できない日々
が続いていました。天井裏を
走り回って洗面所のビンを倒
し、どこから入って来るのか
聞き耳をたてても不明。食物
がない寝室に出入りしている
形跡があり、じっくり探して
みたところ…布袋に入れてレ
ンジで温めると良いと戴いて
作ったホットパックの中身、
籾殻付きのお米!がしっかり
齧られておりました。周囲の
布類の上に食べカスの籾殻が
一杯。思わず爆笑です。

過去にネズミ共と数年間戦った経歴を持つ経験豊富(?)な私には、一緒に
引っ越してきた数々の道具があり、倉庫に眠っていたそれらを駆使。
今のところうまく追い出せた感じです。ほっ。今夜は熟睡できるかな。
ちなみに私がわりと信頼している道具は「ペストコントロ」。超音波と
電磁波で居心地悪くするというシロモノで、身体にはちょっと問題ある
のかも…とは思いますが、暫くの間はこのままで生活。
庭にいろんな食べ物を置いてあげてるのになあ。家の中に入って来ると
お互いに嫌な思いをするので避けて欲しいわと願うのでありました。





(22:48)

2012年12月09日

1211東京新聞72
津島佑子
連載エッセイ
『草がざわめいて』
*太陽光と
 とげぬき地蔵

東京新聞&中日新聞
2012.11/21 掲載






今回はとげぬき地蔵商店街のアーケードの屋根がソーラーパネルになっ
たことから続く太陽伝説についてのエピソードが面白く、津島さんのエ
ッセイの原文をそのまま抜粋させていただきます。ご了承ください。
余分な太陽…とっても興味深いです。

『世界のどのていどの範囲なのか私にはわからないけれど、多くの地域
で「余分な太陽」を退治する伝説が語り継がれている。あるときからな
ぜか、太陽がふたつ、あるいは三つ、九つ、と地域によってその数はち
がうものの、とにかく余分な太陽が地上をあぶりはじめ、人々がそれで
死に絶えようとする。そこで英雄が余分な太陽を退治する旅に出る。そ
れははるばる遠い旅で、苦難にも充ちているが、最後は邪悪な余分な太
陽を弓矢で打ち落とすことに成功し、地上の人類は救われる。こんな話
が大昔から各地で語り継がれてきたことに、原発事故を経験した今の私
は、ぎょっとさせられる。「人工の太陽」と言われる原子力の時代が来
ることを、まるで予見しているかのような伝説ではないか。
 そう、余分な太陽は本当に退治しなければならない。たったひとつの
本物の太陽のもと、奇跡としか言いようのない命を与えられている私た
ち人類はみな太陽の子どもなのだ。』


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2012.10/17掲載分 *2012.12/19掲載分(最終回)
*連載挿絵の全ては樹の実工房HPで。

(19:57)

2012年12月07日

1212兄写真
数年振りの帰郷を終え、
昨夜遅く帰宅しました。

普段は自宅PC限定でも
帰郷時は兄のPCからと
軽く考えておりました。
が、なんと兄はネットに
繋がらずに生活。印刷業
を営む身でありながら!?

というより「メールで原稿を受けるのがめんどくさ!」という理由で契
約解除しており…暫し茫然。
そんなわけで、スマホではなく携帯も苦手な私は、完全にネット環境の
無い世界に暮らしておりました故、仕事の連絡を始めとした種々雑多な
連絡等のメール送受信が一切できない状況で、つい先ほどまであれやこ
れやの返信をジタバタしておりましたが、まだかなり抜けているかと…
本当に申し訳ありません m(_ _)m…どうかリハビリ期間もお許しを!

画像は現在ネット環境を一切断って暮らす兄の、絵描いて菓子喰ってニ
タついている50年前のお姿。
しっかし凄いな〜メールなしで印刷屋やれるのかあ。
本気で驚きましたが、会って話せば何事も丸く収まり、それなりに進ん
でいくという…なかなか気持ちの良い生活でした。
とはいえ、私は本日より通常に戻ります。どうぞご安心ください。

(14:12)

2012年11月16日

121116白死者花
暫くのあいだ家を空けるので
植物管理に駆けずり回り、柿
を50個ほどあちこちに配って
ようやく一息。仕事の段取り
もだいたい片付きました。
三重で開催中の絵本原画展
木版画ワークショップをし、
その足で3年ぶりとなる若松に
帰郷。でもって田川市美術館
を巡り、初冬の故郷を満喫…
休むとか言ってても、やはり
忙しい日々となりそうです。

←死者の花 マリーゴールドの
白。オレンジも満開で綺麗。
121116サフラン
出掛ける間際で待ち
に待ったサフランが
開花。もう少し早く
咲いてくれていたら
なあ…残念!15輪の
うちの3輪拝めただけ
でも良しとしよ。
時折ちょこっと収穫
しては、自家製サフ
ラン酒の漬け込みに
足しているのです。

私は今のところネット接続は自宅PC限定にしていますので、暫く音信不
通になります。コメントからのご連絡の返信も来月頭になってしまうの
でご了承ください m(_ _)m
ではでは。


(14:12)

2012年11月14日

1210東京新聞72
津島佑子
連載エッセイ
『草がざわめいて』
*孔子の教えと
    科学者

東京新聞&中日新聞
2012.10/17 掲載





今回の内容は、地質学を勉強し、鉱物資源の研究や開発に携わったとい
う、津島さんの祖父が歩んだ歴史のお話し。
エネルギー開発に携わった方の葛藤が感じられます。
そして、津島さんの「人間としての倫理はやはり、どんな時代でも手放
してはならないものだったと納得させられる。」という言葉の通り、現
代のエネルギー問題の中心に関わっている頭脳明晰な方々にも、なにが
なんでも「人間としての倫理」を捨てないで欲しいと願います。

11/11の脱原発デモは日比谷公園の使用を東京都が禁止した上、生憎の
寒い雨模様でしたが、それでも大勢の方々が頑張っていました。
私は急ぎの仕事があってほんの少しだけ、眺めるほどしか寄れなかった
のですが、そこに集まっている全員が、多忙の中で時間をやりくりして
駆け付けているのだと思うと本当に頭が下がりました。
思うところは色々ありますが、人として、というか生き物として、必要
以上に貪るのは止めたいと希望しているので、贅沢を避けて生活してい
ても、悪循環に加担せざるを得ないという構造が恐怖です。
人間としての倫理を見失いたくない、と、そう強く思います。


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2012.9/19掲載分 *2012.11/21掲載分
*連載挿絵の全ては樹の実工房HPで。

(02:55)

2012年11月13日

1211千田うえだ展表
告知が遅れてしまい
ました。福岡・田川
で開催中の展示のご
案内です。
展示期間が12/24まで
と長いので、どうぞ
期間中に足をお運び
ください。

私は何が何でも行く
予定。田川市美術館
は収蔵作品も貴重な
ものが多い(主観で
すが)ので、常設展
も期待大。
とても楽しみです☆





      
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      炭鉱の版画家 千田梅二とうえだひろし
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 福岡県筑豊地方は明治以降、石炭産業によって発展し、日本の近代化
 を支えました。各地から多くの人々が集まり、富山県に生まれた千田
 梅二(1920-1997)と熊本県に生まれたうえだひろし(1933-2011)
 も故郷より遠く離れた福岡県水巻町の日本炭礦高松炭鉱 (日炭高松)
 に職を求めて採炭夫となります。
 二人が見つめた炭鉱やそこで生きる人々へ向けた眼差しと、物語の世
 界に託した思いをお楽しみください。
 また、同じく筑豊の炭鉱を見つめ続け、千田、うえだとも交流の深か
 った山本作兵衛の炭鉱記録画もあわせて展示します。


 期 間:2012年11月10日(土)〜12月24日(月 祝)
     9:30〜17:30/月曜休館(12/24は開館)
 観覧料:一般 300(200)円、高大生 100(50)円、小中生 50(30)円
     ※( )内は20名以上の団体料金 
     ※毎週土曜は高校生以下無料
 会 場:田川市美術館
     825-0016 福岡県田川市新町11-56/0947-42-6161
     tmoa@lg.city.tagawa.fukuoka.jp

1211千田うえだ展裏
私の中では「死者の
日展」が続いている
気分。存命であれば
版画のことを色々と
お聞きしたかった…
と、悔やまれます。
上野朱さん経由で私
へもとへ来たうえだ
ひろしさんのバレン
は、あまりにもゴツ
くて重くて…白魚の
指を持つ私(笑うとこ
じゃありません)には
とても使いこなせそ
うにないので、作業
場の「見護り棚」と
称した一角に鎮座し
て頂いています。
想うこと、色々様々
たくさんです。

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(13:41)

2012年11月12日

1211kiwiDM
三重県の森の中にあ
る絵本屋さんで絵本
「ヤマネコ毛布」の
原画展が開催される
ことになりました。
なんだか良いとこみ
たいなので、そのま
ま居着いてしまうか
もです。

17日は邪道中の邪道
が自慢の、超自己流
木版画教室を決行す
る予定です。普通と
違うって怒らないで
くださいね。年賀状
を作れれば良いんで
すよね〜OK〜笑♪
お時間ありましたら
是非遊びにいらして
ください m(_ _)m


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          山福朱実 絵本原画展
         「ヤマネコ毛布」の世界
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       絵本「ヤマネコ毛布」の原画を中心に、
       版画作品やグッズ等を展示販売します。

  期 間:2012年11月16日(金)〜27日(火)
      10:00〜16:00/水 木 定休

  *ワークショップ・木版画制作*
   木版画で2013年の年賀状を作ってみましょっか♪
    日 時:11月17日(土) 14:00〜17:00
    参加費:材料費込 3.000円(おとな限定15名、要予約)
    持ち物:筆記用具、彫刻刀
    予 約:キーウィ 0595-85-3882/kiwi@shop.email.ne.jp

  会 場:絵本とこども道具 kiwi キーウィ
      519-0223 三重県亀山市安坂山町1191-18 

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1211kiwi01
*展示の様子はkiwiのblogへ。
 ほんとに可愛い樹の小屋でした♪
1211kiwi02






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121117kiwi版画教室版画教室も皆さん黙々と頑張ってく
れました。時間切れで刷りまででき
ず、あとは自宅で苦闘してください
ということで…先に帰られた方も含
め、無責任でゴメンナサイ。うまく
刷ることができますように!祈!
*kiwiの報告ブログ

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(01:40)

2012年11月11日

1211malleDM
東日本大震災復興
支援チャリティー
展に参加します。
昨年に続き、今年
も一ノ蔵さんとの
コラボ。日本酒の
ラベルをイメージ
して描くというグ
ループ展です。
一ノ蔵…美味しい
お酒ですよね〜♪

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        東日本大震災 復興支援チャリティー
         素敵に食卓 日本酒ラベル展
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  宮城県大崎市の酒蔵・一ノ蔵さんとのコラボレーション。
  東日本大震災で大きな被害を受け、今も復興に向けてがん
  ばっておられます。
  売上の一部は被災地復興支援に寄付いたします。

 期 間:2012年11月13日(火)〜18日(日)
     12:00〜19:00/最終日16:00まで

  * 一の蔵を愉しむ会 *
   日本酒によく合う宮城県の物産をお供に、一ノ蔵
   のお酒を愉しみましょう。
    日 時:11月14日(水) 18:00〜20:00
    参加費:1000円(予約不要)

 会 場:ギャラリー Malle
     150-0013 渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1階
 
 参加作家(五十音順敬称略):
  姉歯公也、井筒啓之、大野隆司、小倉正巳、加藤龍勇、
  管野研一、北見隆、国武将、下谷ニ助、田村セツコ、
  なかがわみさこ、鯰江光二、蜷川みほ、原マスミ、樋口裕子、
  福田真一、Matsu★Bockrin、丸山ゆき、ミズシマシゲル、
  南椌椌、森キヲノリ、山福朱実、山本正子

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*巡回展*
 期 間:2013年3月19日(火)〜31日(日)/月曜休館
     9:30〜17:00
 会 場:一ノ蔵 酒ミュージアム
     987-1304 宮城県大崎市松山千石字松山 242-1
     Tel:0229-55-2700

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*4/5追記:御礼とご報告。

ご協力いただきました東日本大震災・被災地支援チャリティー展「素敵
に食卓 日本酒ラベル展」、被災地 宮城県大崎市 酒ミュージアムでの巡回
展も、お陰さまで盛況のうちに3/30に無事終了することができました。
心より嬉しく、出品してくださった作家の皆様、又、作品ご購入の皆様
に厚く御礼を申し上げます。
このような展覧会が支援の輪が広がって行くきっかけの一歩になります
事を願っております。

作家+ギャラリーMalleからの義援金合計は70.520円となりました。
お力を貸してくださったすべての方々に、改めて深く感謝申し上げ、ご
報告とさせていただきます。
ありがとうございました。
2013年4月5日

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*山福朱実の出展作品はこちら
*過去の『日本酒ラベル展』201120132014

(00:51)
1211心の米72-2
 
 2012年11月13〜18日/ギャラリー Malle
 グループ展『東日本大震災 復興支援チャリティー
       素敵に食卓 ラベル展』出展作品

 題 名:『米の心
 手 法:木彫画
 サイズ:150×100mm

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 *作品をご希望の方は右上のCommentsから連絡をください。
  質問だけでもOKです。折り返し詳細をお送りします。

(00:27)

2012年11月10日

1108_02

2012年10/23〜11/8の17日間にわたり、生者と死者を繋ぐ時と場所を模
索思索提示する不思議な展示となった『死者の日展』は昨日で終了。
おいでいただいた大勢の死者の皆さんも、それぞれの定位置へお帰りに
なられた様子です。お忙しい中、足を運んでくださった生者の方々に深
く御礼申し上げます。
今展は準備の始めからずっと、大勢の死者の皆さんから生きるパワーを
ガンガンいただき、開催中は生者と死者、死者と死者、生者と生者の…
本当に様々なカタチでの出逢いをいただくことができました。
死者が繋いでくれたこの新たな出逢いを大切にしつつ、良いことがあま
りないように思われる生者の世界を、この先もがんばって、泣きながら
笑いながら、共に生きていこうではありませんか〜わはは〜。愛する死
者が見守ってくれていると思うと勇気凛々!
協力や参加や応援を含め、気持ちだけでも関わってくださった皆々さま
も、本当にありがとうございました。心から。
************
1108_01
画像は最終日撤収寸前、
写真家の大社優子さん撮
影、唯一の集合写真。→
死者が写っていると期待
(彼女も心霊写真家でデ
ビュー予定だった)ので
すが、流石にそれは叶わ
ず、写っている人数の約
3倍もの関係者の方々が
一緒でなくて残念なのですが、事故も争いも眉間の皺もなく、無事に笑
顔で終了できたことを、見守ってくださっていた方々にご報告。
会場にいらっしゃれなかった方も今一度、冒頭の祭壇画像を眺めながら
親しい死者へ想いを馳せる時間を持っていただけると幸いです。

************
今回の展示を経て、おぼろげながら心にあった「愛しい死者たちは、戸
惑いながら右往左往して歩んでいる生者たちに <楽しく生きろ。生をま
っとうしろ> と言っているはずだ」という考えが、これまでよりグッと
明確になり、自分が不安定なままでは周囲の力になれやしないんだから
自身の心と精神の健康を安定させることをもう少し頑張れと、死者たち
が言ってくれている気がしました。
そんなに遠くない将来で私が死者になったとき、先に旅立っていった敬
愛する方々に褒めてもらえるよう、生きていることを精一杯楽しみなが
ら誠実に歩いて行けたらと思います。そこは頑張りどころかな、と。

出展、協力、来場、応援者の方々がこの展示を通し、生と死について、
とても色々なことを考えた、このような機会を提供してくれて感謝して
いると言ってくださいます。
誰にでも必ずやってくる死を、真っ直ぐに見つめるのは怖いことでもあ
るけれど、不安や恐怖を感じたり、哀しくて涙が溢れたりしながらも、
じっと心を鎮めてその時間を持つことで、生きることの面白さも見えて
きて…隣に座っている人のことが急に愛おしくなったり、少し涙を流し
た後は、あたたかい気持ちがやってきたり。
今はもう肉体のない、大切な人たちが見ていてくれているんだと確信に
近く思うことが、こんなにも生者の心を丈夫にしてくれるんですね。
いつでも望めば現れてくれる優しい死者たちを想いながら、またこのよ
うな機会を持つことができればいいなと願いながら…
祖父母、叔父叔母、父上様、友人知人に敬う人、そして相棒。
何よりも、同じ時間と感覚を共有できる、大好きな生者の皆々様!
たくさんたくさん、ありがとうございました m(_ _)m
121102死者日okoso










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*お馴染み♪ 二宮佐和子さんblog「sadays」11/9

(23:59)
1210Te amo72-1

 2012年10月23日〜11月8日/東中野 ポレポレ坐
 グループ展『死者の日 展』出展作品

 題 名:『Te amo 私はあなたを愛する
 手 法:木版画
 サイズ:230×140mm

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 *作品をご希望の方は右上のCommentsから連絡をください。
  質問だけでもOKです。折り返し詳細をお送りします。

(23:17)