2008年03月21日

7c2afe23.jpg
ただ幸せに暮らせればと
願う人々の全自由を奪い、
不当な投獄、拷問、虐殺
を続ける現実を、ネット
で沢山知ることができた。



自分も同じ人間だということが恥ずかしいです。
中国の「民族浄化」の恐ろしさに吐き気がします。
生きた人間の臓器摘出売買の事実がTV報道されないのはなぜ?
今この時にも拷問されてる人がいるのを知ってて助けられない。

そんな力のない私でも、知ることと友人に伝えることならできます。
本当のこと、嘘のこと、いろいろあると思いますが、とりあえず何が起こっているのかを知ることが大切だと思います。

☆『ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
☆『Lung-ta Project』HP 長い証言だけど歴史がわかる
 チベット証言集『ジャンパ・プンツォの証言
☆フランスが作った現代チベットの歴史を辿った映像
 You Tube『Tibet The Story Of A Tragedy』英語 55分43秒
☆ウイグルの現状を短時間で知ることができる
 You Tube『東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)
☆なぜか日本のメディアで取り上げられない大ニュース
 Epoch Times『2007年国連報告書 臓器狩り立証
 

 !FREE TIBET! チベットに自由を。
 !FREE UYGHUR! ウイグルに自由を。
 !すべての生きとし生けるものに自由と尊厳を!


いつも貴重な情報を発信してくれている闘志の方々のブロク。
☆ダラムサラから『ちべログ@うらるんた
☆『ばなな猫の「がんがれ!チベット!」
☆産経新聞中国総局記者 福島香織『北京趣聞博客



どうかお願い。
この日記を見ておいて、軽くスルーしないでくださいね。
それぞれの時間と方法で、強く気にしていてくださいね。
 


(03:34)

2008年03月17日

b0676687.jpg
実は、現在取り掛かってる仕事は私的にとても手強い内容で、こんとこ半月以上、ああどうしよう、ああ私にナニができるの〜と、逃げ出した い衝動に苛まれながらの過酷な作業だったのです。


それは我が父が尊敬していた記録作家・上野英信さんの軌跡を1冊にするにあたって装丁を、という恐ろしい依頼で…暫し呆然。
紀伊国屋BOOK 上野英信 検索

著者の川原一之さんは、朝日新聞記者時代に関わった土呂久鉱害事件を出発点に、いつのまにかJICA砒素対策アドバイザーも務め、NGO「アジア砒素ネットワーク(AAN)」の事務局長として、仕事人生の殆どを土呂久とともに、砒素と戦い続けているという闘志であります。
土呂久鉱害
紀伊国屋BOOK 川原一之 検索

さて、この川原さんから直々に「やってくれるよね?ボクは明日からバングラデシュに数ヶ月行ってくるから。じゃ、後はよろしく」と連絡があり、大慌てでOKしたのはいいのですが…
それは上野英信さんの仕事の質をしっかり見つめる作業にほかならず、その異常なまでにでっかい闘志の生きざまに呆然とさせられた状態が続き、この私に装丁なんかできるはずがない、でもやってみたい、いや逃げ出したい、と、心ブルブルな毎日でした。

そのうち、この仕事が私のところへ舞い込んで来た必然を勝手に感じ、英信さんの命がけの仕事に対するリスペクトに加え、もともと持ち合わせた闘志魂が「現代のこのときに私以外誰がやれるっつーのよお?」という根拠のない意気込みを湧かせることとなり…
遅れ遅れてようやく先週、刷り上げることができました。
これ以上でも以下でもない、今の私の背丈精一杯。人前に出すのが恐ろしいなんて言っちゃいられない、堂々と英信さんや父に見てもらいたいと…やっぱちょっとビビる…実際無理だし…せめてご子息の朱さんに見て頂きたいと…それもビビるなぁ…あーもー嫌あぁ…

いつもお世話になっているデザイナーの恵比寿屋さんに版画を納品した後、情けないことに微熱ダウン。担当編集者・西さんの「まだか、まだか?」な不安を知っていながら暫く寝込んでしまい…
いま、ようやく扉絵の彫りに入っています。
ごめんなさーい。も少しピッチ上げて頑張りまっす。

上野英信さんという記録作家が日本に存在し、それを伝えようとする川原一之さんが存在していることを、沢山の人々に知っていただきたいと切に願います。
慎み深く人間を生きようとするものの、いちばん大切な意識を目覚めさせてくれるきっかけとなる、地球規模の宝物だと思います。


皆様、本ができたら改めてお知らせします。
私の木版画が恵比寿屋さんにどうデザインされるのか楽しみです。
それでは続きの仕事に向かいます。
すべての事柄に心から感謝☆



(20:35)

2008年03月16日

5669f6ee.jpg
昨年の3月20日を過ぎて
都内某所で摘んだ土筆が
忘られず…今年もまた。

といっても量が少ない。
なんでー?と色々調べて
みたら、単にまだ早いと
いうことらしいです。


が、強欲な私は少量でも調理してみました。ほほほ。
おちょこ一杯のシアワセ。ああ、春!です。
東京にお住まいの可哀想な皆さーん、都内の空き地(犬の出入りが困難な柵とかあるのが望ましい)を捜索してみる価値は十分にあるかと思います。柵を乗り越える勇気があり、人目を気にしなければ、仕事三昧の日々の中でも春の味覚を味わえるんですもの。
…是非っ。




(03:12)

2008年03月15日

1755e13a.jpg
東中野→中野の線路沿いは、
電車から見える桜の名所で、
季節には、一面の菜の花と
満開の桜のコントラストが
本当に綺麗なんです。





その連なる桜の中に、他の誰もが蕾のときに満開になり、他が咲く前に散ってしまう早熟な木が1本あって、毎年すべての桜が満開になったときは見事な葉桜。なぜそう急ぐんでしょう?
早起きは毎年のことだから、正常な開花日を知らないのか、わざと避けているのか…6年間ずっと見てきたけど、他の桜との時間差は毎年ほぼ同じ。 昨日見たらもう満開でした。

明大中野の校門の真ん前にある桜の木です。
電車から見えます。歩道橋の近くにある1本だけ満開の桜。
お通りの際は気にしてみてください。
なんだか笑えるし、ちょっと良い気分になれます。



(02:11)

2008年03月07日

69d36c0b.jpg
大好きな画家の画集。
近々書店に並ぶって!

『Niko PIROSMANI
 ニコ・ピロスマニ
  1862〜1918』
 …グルジアの純粋…

文遊社/5800円+税








グルジアの国民的画家「ニコ・ピロスマニ」の日本初の画集です。
私的知人率高い15のエッセイが入ってるそうで…それも面白そお。

 執筆陣:あがた森魚/池内紀/小栗康平/児島康宏/小宮山量平
     スズキコージ/谷川晃一/寺村摩耶子/はらだたけひで
     堀内誠一/南椌椌/森口陽/山口昌男/四方田犬彦
     ルイ・アラゴン

そろそろ書店に並ぶ予定みたいですよ。買い逃すまじっ。

================================
私は、1986年に開催された旧西武美術館での大規模なピロスマニの回顧展を観に行って、すっかり虜になったくち。
ゲオルギー・シェンゲラーヤ監督の伝記映画『ピロスマニ』1969年、
セルゲイ・パラジャーノフ監督の短編映画『ピロスマニのアラベスク』
1985年などを観る機会にも恵まれ、ますます深みにはまっていったのでございます。が、資料らしいものはほとんど出に入らず、持っているのは86年回顧展の図録とポスターだけ。
仕方ないわよね〜と思ってましたが、日本で画集が刊行されるとは!
両手を上げて嬉しいでーーす☆

名前「Niko PIROSMANI」のグルジア語の発音に近い表記は「ニコロズ・ピロスマナシヴィリ」。愛称「ニコ」「ニカラ」。
独自の手法により人物や動物、農村風景、伝説などを透徹した視線で描いた作品群は、没後も国内外から高い評価を受け、現在もグルジアを代表する国民的画家として人々から親しまれています。

*画像が観れるサイトThree Marias HP発見。
*ちょっと雰囲気な動画もめーっけ。



(01:07)

2008年03月04日

00686bed.
2月と3月はなぜか
友人の誕生日ラッシュ。
知人友人で約40名近く
いらっしゃいます。

どうしちゃったんでしょ?
なんか楽しそう。


合同誕生日とかやったら盛り上がるのに…数年前までは「魚座祭」や「牡羊座祭」とかのタイトルで、朝までドンチャンやったりしてたもの。

山笑う春。草木も人間も誕生の春なんですね。
お名前を思い描いてみただけなのに私まで幸せな気分。
連日の厳しい仕事もなんのそのになりました。

改めて、お誕生日おめでとうございまーーーーす ☆
2月3月生まれの皆様にMEXICOのお誕生日ソングをプレゼント♪
LAS MAÑANITAS』です。どうぞお聴きください。

********************

    『LAS MAÑANITAS』
      よろこびのうた

  あなたが 生まれた よろこびのうた
  あふれる心をこめて 贈ろう
  いつも しあわせが あなたをつつむ
  だれもが あなたを 愛してるから

  あなたを たたえる 朝の光に
  花は咲きそめて 鳥はさえずる
  いつも ほほえみが あなたを飾る
  だれもが あなたを 愛しているから

  あなたに 響け よろこびのうた
  すべての命よ 光かがやけ
  いつも この地球が あなたと共に
  だれもが あなたを 愛してるから

*********************

  ☆☆☆とびきり素敵な1年を!☆☆☆

*トッポジージョバージョン♪『Las Mañanitas



(14:35)

2008年03月03日

1a4653bb.jpg
あっという間に楽日。
大慌て紹介です。

スズキコージ
 生誕60年展』

まだ行ってない方は
急いでくださいねー。

コージズキンと友達になって、かれこれ約25年。
私が最初に画伯の展覧会を見に行ったのは、今回の企画をしている画廊「スペース YUI」さん。現在の場所から少し離れてるところにあった小さなギャラリーでした。
あの頃、コージ画伯は毎年YUIで底抜けに面白い展示をしていて、毎回行くのが楽しみで…本当に天才だなあと心底思っていたものです。

そんでもって生誕60周年!
還暦だなんてっ…なかなか感慨深いものがあります。
記念すべき展覧会ですので、是非とも足をお運びくださいまし。
暑苦しいド迫力の絵は当然のこと、本人もとても面白いお方です。
ライブペインティングもまだやってるかも。
在廊かどうかユイさんに訊ねてみてくださいな。

================================

☆『スズキコージ生誕60年展』

 と き:2008年2月25(月)〜3月5日(水)
     11:00〜19:00(最終日17:00)
 ところ:space YUI スペースユイ
     107-0062 港区南青山3-4-11 ハヤカワビル1F
     Tel :03-3479-5889 地図
     *YUIでの展示風景
 
================================


(11:59)

2008年03月02日

14a7d8f6.jpg
吉祥寺にある伝説の
カレー屋『まめ蔵』。
創業30周年!を迎え、
2008年2月2日に
新装開店しました〜☆
ご存知の方も未経験者も
こぞってカレーを食しに
お出かけくださいまし。


この伝説の『まめ蔵』の存在は昔から知っていました。
吉祥寺界隈に暮らす変わり者文化人(?)がたむろするカレー屋さんとして有名だったのです。昔の店内はコレ

店主の南椌椌さんは私のブログに再々登場する陶芸師匠様でして、料理家でエッセイストの高山なおみさんが長年シェフをやっていた、今はなき『諸国空想料理店 Kuukuu クウクウ』のオーナーでもありました。
KuuKuuにはしょっちゅう通い、大騒音宴会やりまくりだったのですが…
『まめ蔵』に足を踏み入れたのは一昨年のこと。わーごめんなさーい。
そしてもうリニューアルです。
先日、悪友たちと一緒に、閉店後のカレー堪能会をさせて頂きました。
30年の月日の最終段階を体験でき、新店内も堪能できるとは光栄なっ。

今回の店内は広くなった感じがします。
椌椌さんの作品群が壁を飾り、ほんわか心和む空間。
そして新メニュー「豆まめカレー」食べ逃すまじ。

これから春が嬉しい山笑う季節がやってまいります。
お散歩に最適な吉祥寺へお出かけの際は是非。
小さな幸せが待ってますよお。



(03:00)

2008年02月22日

65459759.jpg
ただいま出品中の木版画作品
『あいつの陰陽』切取画像。


このグループ展は3月2日迄。
詳細は過去日記
花といきもの展
をご覧ください。


================================

☆『花といきもの展〜丸木俊・スマと現代の女絵かきたち』

  全国巡回中の「丸木俊・スマ展」にあわせた
  二人の女絵かきへのオマージュ展。
  12人の絵本画家、挿し絵画家が“花といきもの”をテーマに
  作品を展示販売します。(俊とスマの作品も数点展示)

 出展者
  かとうまふみ、こしだミカ、しのづかゆみこ、杉浦さやか、
  たんじあきこ、どいかや、中沢美帆、にしむらあつこ、
  のざきまいこ、丸木ひさ子、山田美津子、山福朱実

 と き:08年2月19日〜3月2日(2/24(日)&25(月) 休み) 
     12:00〜18:00(金曜〜20時、最終日〜17時) 
 ところ:ブックギャラリーポポタム
     TelFax:03-5952-0114/popotame@kiwi.ne.jp
     171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17

================================

私の出品している木版画は3点。
タイトルは『あ』+『うん』+『あいつの陰陽』です。



(18:25)

2008年02月11日

41995a47.jpg
2007年1月に創刊した、
エッセイと批評と語りの
リトルマガジン

『attention アテンション』
 112頁 税込定価1000円

創刊から丸1年経過して、
めでたく第2号発売です!




私はこの不思議な雑誌に姜信子さんから招かれて、姜さんの書き下ろし
『うぐいす庵恋文』に木版画を1点描かせて頂きました。
どこかでお見かけの際は是非是非。
年2回発行の予定が1回になってしまったという貴重な雑誌であります。
手に入れとかないと「マズった〜」ってことになること間違いナシ。
どーしても欲しいわっという方は『attention』公式サイトへどうぞ。

================================
☆この雑誌に関わった方々…
 富岡勝/武秀樹/高木護/姜信子/山福朱実/関口時正/早川純子
 山崎佳代子/与那原恵/柳銀珪/矢野久美子/矢幡英文
 ふるまいよしこ/吉川直哉/米田綱路/江野耕治・四釜裕子
 小林敏明/川上未映子/田中純/榎本雄二/孫歌/戸田郁子
 鈴木良治アラン・グリースン/木下弥
================================




(00:17)

2008年02月06日

4c156260.jpg
随分前…07年5月にお知らせしてた
efuto=絵封筒展』 が、 同年12月
に1冊の本になり、さらに本日から
青山ブックセンター壁面ギャラリー
で288点の展示が始まるようです。




←コレは私の作品アップ画像。
 水彩とちょっぴり刺繍です。


================================

☆『efuto=絵封筒展』
 と き:08年2月6日(水)〜26日(火) 10:00〜22:00(最終日19時迄)
 ところ:青山ブックセンター本店ギャラリー
     Tel:03-5485-5511

================================

☆『絵封筒をおくろう』文化出版局 1785円
  きたむらさとし&松田素子 著
    
 こんな封筒で手紙が届いたら、誰もが幸せな気分に包まれるだろう。
 郵便屋さんだってニヤリとするにちがいない。
 小さな封筒に自在に筆を走らせ、
 アイディアを絞った愉快な絵封筒、300通!

================================

あの人のもこの人のも…我が友人知人たちの絵手紙作品がいっぱい詰まっていて、とても楽しい本と展示になっています。



(02:20)

2008年02月05日

99f7093b.jpg
先日ブログで紹介したグループ展
花といきもの展』の本体となる
全国巡回中展覧会のお知らせです。

我が故郷・北九州での展示ならば
ご案内しないわけには参りません。
初日のトークも面白そう。


近所だったら絶対行くのに〜泣。
北九州の友人知人たち…是非っ!


================================

☆『いのちへのまなざし 丸木俊・スマの絵と絵本展』

  夫・位里との共同制作である《原爆の図》シリーズで世界的に高い
 評価を得ている丸木俊。俊の姑で、70歳を過ぎてから絵を描き始めた
 “おばあちゃん画家”丸木スマ。
  本展では、ふたりの相互の影響関係にも焦点を当てながら、それぞ
 れの初期から晩年までの作品を紹介します。丸木俊が手掛けた絵本も
 展示され、関連イベントとして絵本のおはなし会も予定しています。
  俊が出会った異国の人や風景、スマが愛した身近な動物や植物、語
 り継がれるべき原爆の悲劇――すべての作品に生きるものへの愛情が
 あふれています。
  いのちの尊さをまっすぐに見つめ、描いたふたりの女絵かきの世界
 をお楽しみ下さい。

 と き:08年2月16日〜3月23日(会期中無休) 
     10:00〜20:00(金曜〜20時、最終日〜17時) 
 トーク:2/16(土) 10:00〜
     丸木丈二×丸木ひさ子×伊藤元雄
 ところ:北九州市立美術館分館
     Tel:093-562-3215/Fax:093-562-3306
     803-0812 福岡県北九州市小倉北区室町1-1-1
     リバーウォーク北九州5F(小倉駅から徒歩10分)
 料 金: 一般500円/高・大生300円/小・中学生200円  

================================
        

(21:25)

2008年01月30日

a520d654.jpg

私は丸木スマさんの絵が大好き。
丸木美術館でその作品と衝撃遭遇したのは、写真家で映画監督である
本橋成一師匠が写真集『ふたりの画家』の撮影に通いつめ、未熟な助手としてお手伝いをしていた1986年近辺のことでした。
次いで大道あやさんの作品群にも見事撃沈。恐ろしや〜丸木一族!

丸木美術館に通っていた当時、丸木夫妻は「沖縄」を描いていました。
読谷村のチビチリガマの集団自決についての絵だったように思います。
俊さんは人間を描くのにモデルを使っており、私にもお声が掛かったのですが、ヌードと聞いてビビったまま、機会を逃してしまいました。
ズ太くなった今では残念無念。
当時のうら若き私は、絵描きの視線だけならともかく、ほかの沢山の見学者の目までは耐えられそうになかったの。肝が細くて…くすん。

とにかく丸木夫妻を筆頭に、その親族の絵描きたちは、私にとって雲の上の存在。
そんな私の苦い思い出とは関係なく、目白のギャラリー「ポポタム」から、二人の女絵かき・丸木俊&丸木スマさんへのオマージュ展に参加しないかとお声が掛かりました。

作品は只今制作中。なかなかに緊張します。
是非是非是非とも、お越しください。

================================

☆『花といきもの展〜丸木俊・スマと現代の女絵かきたち』

  全国巡回中の「丸木俊・スマ展」にあわせた
  二人の女絵かきへのオマージュ展。
  12人の絵本画家、挿し絵画家が“花といきもの”をテーマに
  作品を展示販売します。(俊とスマの作品も数点展示)

 出展者
  かとうまふみ、こしだミカ、しのづかゆみこ、杉浦さやか、
  たんじあきこ、どいかや、中沢美帆、にしむらあつこ、
  のざきまいこ、丸木ひさ子、山田美津子、山福朱実

 と き:08年2月19日〜3月2日(2/24(日)&25(月) 休み) 
     12:00〜18:00(金曜〜20時、最終日〜17時) 
 ところ:ブックギャラリーポポタム
     TelFax:03-5952-0114/popotame@kiwi.ne.jp
     171-0021 東京都豊島区西池袋2-15-17

================================

*DMの画像は丸木スマ「草むらの親猫・子猫」参考作品/部分





(16:55)

2008年01月26日

aa1fb78f.jpg
安くて美味しくて安全で便利。
あの場所で雰囲気が良いのは奇跡的。
壁を飾る作品も面白く、行けば誰か
にバッタリ遭遇。変な客も多いけど、
そこがまた新宿らしくて面白い。

そんな憩いの喫茶店『BERG ベルク』に立ち退きの危機が訪れてます。
個人店を排除しようとする動きが全国的に活発化しているそうなのね。
理由は「新宿ルミネエストのイメージ向上」だと。けっ。
贅沢商品を並べるしか脳がない奴らが「イメージ」だと。ふざけんな。
この金の亡者が!…と、久々にひどく憤慨しております。

先日、なんとか守りたいという知人から署名用紙が送られてきました。
私も守りたいひとりです。新宿で珈琲を飲む安心の場所を守りたい。
ビールもカレーも旨いし…私はスタバじゃ癒されないのよっ!
また新宿に「歴史上の伝説の店」を増やしたくないのよおっ!

ご存知でない方も利用者も、どうか署名に参加してください。
署名用紙はダウンロードできるので、お1人でも署名してくださーい。
ご存知でない皆さんにこのことを広めてくださーーい。願。

☆「ベルクの営業継続を求める請願署名」ダウンロード
LOVE! BERG! 〜ビア&カフェ「ベルク」を応援しよう〜


(17:16)

2008年01月25日

b5f9bbc3.jpg
早く早くと焦りながら、
遅れ遅れてようやく観ました。

ジャスミン・デラル監督作品
『ジプシー・キャラバン』
原題『When The Road Bends.』

先に観た友人から噂は聞いてた
ものの…こんな派手に馬鹿泣き
した映画は近年初。




大好きだったタラフのニコラエ爺さん。
訃報を聞いて涙した日からどのくらい経ったのか…映像で送り出す様子を観ることがでるとは思っていなかったし、数日前に知人のお母様が天に召されて悲しみを感じたばかりだったので、完全に号泣。

観てない方は慌ててください。これ、ナニがナンでもおススメです。
ジプシー好きだとか一緒に遊んだことがあるとか、ステージを生で観たとか逆境話が好きだとか、そんなこととは関係なく、音楽と踊りはもちろんのこと、絵でも文章でも、真剣に「創り出す」ことが好きな方ならドスンと来ること間違いなし。
ジプシー=乱痴気騒ぎや反逆や自由気ままだと思っている方々も是非。
誤った認識を新たにするのにもってこいだと思います。

フラメンコの世界での「ドゥエンデ (DUENDE)」という言葉とインドの旋法「ラーガ」に過剰反応した私は、帰宅後そのことで頭が一杯。
あれこれ調べまくって夜を明かし、興奮して寝違えたのか、翌朝は首が動かなくなるなど…んもう、大騒ぎでした。

================================

☆ジャスミン・デラル監督作品『ジプシー・キャラバン

Introduction
祖国も権力も持たない彼らが、
生きる為に与えられたものは「音楽」だった

インドに起源を持ち11世紀から全世界に散らばったジプシー。
今なお続くロマ/ジプシーへの言われ無き差別と迫害の中で、彼らが奏でる音楽は強靭な響きを持っている。
カメラはスペイン、ルーマニア、マケドニア、インドの4つの国の5つのバンドが6週間をかけて北米の諸都市を廻る「ジプシー・キャラバン・ツアー」を追い、それぞれのミュージシャンのルーツを訪ねる。
タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの稼ぎで成り立っている小さな村、クレジャニ。マケドニアではエスマが夫と一緒に引き取った47人の子供たちを紹介し、インドでは子供たちが砂漠のステージで歌い、いつかミュージシャンになりたいと夢を語る。
それぞれの場所で重ねてきた年月がステージの上でひとつになり、圧倒的な力で心を揺さぶる。音楽を通して人間が生きていくことの本質的な悲しみ、そして喜びが映し出された感動のドキュメンタリー。

☆出演アーティスト
 *スペイン:アントニオ・エル・ピパ・フラメンコ・アンサンブル
 *ルーマニア:タラフ・ドゥ・ハイドゥ−クス
 *マケドニア:エスマ
 *ルーマニア:ファンファーラ・チョクルリ−ア
 *インド:マハラジャ

================================

☆鵜飼亮次氏によるジャスミン・デラル監督インタビュー記事
 「ジプシーの、というより、人間の物語



(01:11)

2008年01月16日

d2b079ed.jpg
先日の「柚子窯」紹介日記の件で、
あちこちから喜びの声をいただき、
母娘ともども大変喜んでおります。

柚子をたくさん貰って、使い道に
困ってる方が多いと思ったもので、
知人に教わった使用方法を幾つか
紹介しちゃいまーす。


時期が遅かった?じゃ来年どぞ。


☆まずは王道…柚子酒!
 1. よく洗った柚子を半分に切り、皮と実を分ける。
  このとき皮には中袋を残さないように。
 2. リカー酒などにつけ、皮は10日程で取り出す。
  ここんとこで好みの砂糖や檸檬など入れてください。
 3. 実は1ヶ月程で取り出し、種はそのまま残しておく。
   2ヶ月くらいで飲めるようになります。


ここからは福岡・宝珠山の廃校に拠点をもつ『手仕事舎』の春日井女史から直伝されたレシピです。大雑把で解り易く、実用性大なので、ダンボールひと箱の柚子と一緒に送られてきたコピー用紙のレシピは、もうクッタクタ。春日井さん万歳!だ〜い好き!
年末に東京のギャラリーでバッタリ遭遇。息が止まるかと思いました。
福岡から関東に帰って来ていたと知って驚き、ちょうど柚子の季節だったので有り難さ倍増。これからはちょくちょく遊んでもらえそうです。

================================

半分に切った柚子を、ボールにザルをのせて握って汁を絞ります。
そうすると汁、種、中袋付き柚子皮に分かれますね〜。

☆汁
*製氷機で氷のキューブにして保存して一年中使用
 ・湯豆腐、柚子ドレッシング
 ・柚子カクテル
  …柚子氷1個+ジンジャーエール+ジン
 ・ホット柚子
  …柚子氷2〜3個を湯煎にかけ、蜂蜜+熱湯を加える

*柚子シャーベット(材料:柚子汁、砂糖、水)
 1. 水カップ1と砂糖160gでシロップを作って冷やす
 2. 1に柚子汁を好みで加え、よく混ぜる
 3. 2を保存容器に入れて冷凍する
 4. 半分以上凍ったら取り出してミキサーにかける
 5. 保存容器に戻して再び冷凍庫へ
  (最低でも2度以上はこれを繰り返してね)

================================

☆中袋付皮
*砂糖漬
 1. 中袋がついたまま薄くスライスする
 2. 砂糖→柚子→砂糖という順番でビンのような保存容器に入れる
 3. 冷暗室で保管し、汁が上がったらよく混ぜる
  ( 2日程で食べられるが、柚子に透明感が出てきた頃が美味しく、
  時々混ぜてあげると翌年の夏までもつそうです)

*蜂蜜漬
 1. 中袋がついたまま薄くスライスする
 2. 平たい保存容器に、スライスした柚子の半分量と蜂蜜を入れる
 3. その上に残りの柚子を入れ、ラップで落とし蓋をして全体を軽く
   手でおさえ、蓋をして冷蔵庫へ

*中袋の柚子湯
 中袋だけを布袋に入れ、口を縛ってお湯に入れる

*中袋の柚子ジャム
 普通のジャムを作る要領で、中袋だけを使って作る

================================

☆種
*化粧水
 1. 柚子汁で種を洗って(水で洗わないこと)ぬめりをとる
 2. 洗った種をアルコール(無臭の甲類)につける
 3. かすかに色がついたかと思われる頃に種を出して使う

================================  
まだまだ使い道はたくさんあるみたいです。
私は柚子氷キューブを年中ウハウハ楽しんでます。
お気に召したら是非ともお試しください。
  
  



(13:27)

2008年01月12日

0468d522.png
筑豊の記録作家・上野英信 原作
「えばなし 
 せんぷりせんじが笑った!」
幻灯(スライド)DVDが発売

一般店頭販売ナシの超貴重版。
お求めはポレポレタイムス社へ。

幻灯DVD「せんぷりせんじが笑った!」は、記録作家・故 上野英信氏の原作をもとに、半世紀前につくられた人形劇仕立ての幻灯フィルム。
元々のスライドは旧日本炭坑労働組合が作ったもので、登場人物は全て人形。当時の制作の詳細はわからないけど、英信氏の遺品の中に無傷で残っている幻灯フィルムが見つかったことから映像化し、ナレーションをいれて再編集。このスライドを見た元炭夫たちは、そのリアルさに驚いたそうです。

ナレーション&題字の青木美香さんのコメント ↓
「朗読用の台本は、上野朱氏の監修によりあらたに作られました。縁あって、筑豊に生まれ育った私が、ふるさとの男コトバを思い出しながら胸をあつくして読ませていただきました。この想いがどうかたくさんの方々に伝わりますように…」
Blog 「幻灯人形劇「せんぷりせんじが笑った!」DVD完成」

英信氏のご子息で監修者の上野朱(あかし)氏のコメント ↓
「ほんの半世紀前は、こうやって人間が大地の下で石炭を掘り、そのエネルギーが日本を支えていました。「闘争」や「団結」ばかりでなく、「労働者」という言葉までも、地面の底に忘れ去られようとしている現在の日本ですが、しばしの間、石炭を焚く匂いや働く人々の息づかいを思い出していただけたらと願っています」

================================

幻灯DVD「せんぷりせんじが笑った!」(19分/税込 送料別1800円)

お問合せ:ポレポレタイムス社 Blog ぽれ〜っとした日常
     Tel:03-3227-1405/Fax:03-3227-1406 
     E-mail polepole@mac.email.ne.jp です
     ※mail はタイトルに「せんぷりせんじ」と入れて下さい。

================================



(10:57)

2008年01月08日

8d893bfa.jpg
正月3日に行ってたんです。
 『初山茂 大回顧展

木版画…凄かった…溜息。
繊細且つ大胆。楽しんで
挑戦している感ムンムン。

今月末まで開催中なので、
まだの方にと思いまして。




大正から昭和にかけて「おとぎの世界」や「コドモノクニ」などを中心に、子どもの本の美術の世界で活躍した初山滋。
その生誕110年を記念した回顧展が開催されています。

初山滋(1897- 1973)氏は、私の初の木版画絵本『砂漠の町とサフラン酒』の作家・小川未明氏の挿絵を沢山手掛けていて、『砂漠〜』の資料を探していたときも、初山氏のペン画がたった1枚だけ。その絵がまた良くって…。

この展示では水彩画・木版画・漫画・造本・装丁など、多岐にわたる仕事約150点をゆっくり見ることができるので、大変おトクです。

================================

生誕110周年記念 『初山滋大回顧展』 
−色彩と線の詩人がおりなすモダニズムの世界−

と き:07年11月21日〜08年1月31日 10:00〜17:00 
    毎週月曜休(祝日の場合は開館、翌日休館)
ところ:ちひろ美術館・東京
    TEL 03-3995-0612 / ガイド 03-3995-0820
    西武新宿線上井草駅下車徒歩7分
入場料:大人800円

================================

木版画絵本『もず 』(1967年)の原画は卒倒モノ。
4色分解で印刷された絵本では原画の良さが全く届きませーん。悲し。
でもあの原画を見たからには…いつこの絵本を開いてもドーンと原画の感動が蘇るのだから、ま、いいとしよう。
けど、そういうことなんですね、木版画は。
印刷方法を考えないと、繊細な表現は薄〜くなってしまうんですね。

ううむ…とてもとても勉強になったお正月。
『もず』は私の教科書になりそうです。

(22:25)

2008年01月05日

8fa27394.jpg
頼りがいのある年下の女友達ミニーが
正月帰省した故郷からの帰り、お年始
にどうぞ〜と、実家で手作りしている
お餅や黒豆、もぎたての柚子を提げて
来てくれました。嬉しいなあ。
その柚子で、母が懐かしいものを…

← 我家では「柚子釜」と呼んでます。

美味しそうでしょ。本気で旨いのよ。



山福家の故郷は広島で、祖母は大きめの旅館に嫁いだお嬢様。
旅館の厨房で覚えた料理のひとつなのでしょうか。
その「山福旅館」は祖父の放蕩がもとで倒産。北九州へ流れ着き、のちの原爆に遭わずに生き残ったという、何気に迫力の歴史があったりするのですが、それはさておき…

この素敵な「柚子窯」の作り方は、いたって簡単。

柚子の上側を切って中身をくり抜き、その実を絞った柚子汁を、適宜の味噌&砂糖と混ぜたあと、くり抜いた柚子の本体に戻して網で焼く。
それだけ。
中身は柚子の器の八分目くらいの量にして、グツグツしてきたら火から下ろし、蓋をして、賑々しく、自慢気に、お出ししてください。

小さな頃からこの季節には食卓に上ってて、見た目は可愛いし、なにやら良い匂いだなあと思いつつ、オトナが喜ぶほどには感動していませんでした。が、なんとまあ、この旨さといったら!
ふろふき大根や刺身コンニャク、フグ皮やらアレやらコレやらソレやら…いろんなものにバッチリ合うんだなーもー。
生前の父は、炊きたてのご飯にこの柚子味噌を乗せ、それに岩海苔をかけて食べるのが大好物だったようです。

未体験の方は是非やってみてください。
牡蠣の柚子グラタンや、いくらの器などに使うのもアリですが、味噌と砂糖だけで出来てしまう超簡単レシピは、かなり重宝だと思いますン。




(01:39)

2008年01月03日

756e3fc7.jpg
若松の実家では、30年程昔から
お正月といえば屠蘇風呂でした。

 東岡堂 とそぶろ本舗 
 漢方香浴剤『屠蘇風呂』

縁起の良い文字を並べた紫色の
布袋。中には秘伝の生薬8種類。





宗像にある古本屋「すかぶら堂」の故・柏木博さんが、お年始でくださっていた屠蘇風呂は、お正月に欠かせない我が家の香りでした。
漢方というか超ハーブというか、ドスンとくるこの香り。好きな人にはたまらない、病みつき系の薬浴です。

父が他界してからも母宛に毎年送ってくださっていて、帰省した私もその恩恵にあずかれていたのですが、05年に柏木さんが亡くなられてからは、もうあの風呂にも入る機会はないのだろうと諦めていました。
ところが、最後に頂いた屠蘇風呂を母が大切に保管していたんですね。
そりゃもう大喜び!で、初湯を堪能いたしました。
柏木さん、ありがとうございました。
母娘でまた楽しむことができています。

初めてネットで調べてみたら、遠くからでも注文できるそうで、これは皆様にご紹介したいわ〜と、ブログに書いた次第。
一個からでも注文ができ、お年始に最適な化粧箱入りは1000円、箱無しだと900円だそうです。実店舗と価格は違うけど楽天でも購入可能。
ひとつあれば、繰り返し3回は楽しめます。

*東岡堂 とそぶろ本舗 
 822-0031 福岡県直方市植木509
 Tel:0949-28-0038

新年でなくても薬湯好きな方は是非!


(03:00)