2012年11月14日

      
1210東京新聞72
津島佑子
連載エッセイ
『草がざわめいて』
*孔子の教えと
    科学者

東京新聞&中日新聞
2012.10/17 掲載





今回の内容は、地質学を勉強し、鉱物資源の研究や開発に携わったとい
う、津島さんの祖父が歩んだ歴史のお話し。
エネルギー開発に携わった方の葛藤が感じられます。
そして、津島さんの「人間としての倫理はやはり、どんな時代でも手放
してはならないものだったと納得させられる。」という言葉の通り、現
代のエネルギー問題の中心に関わっている頭脳明晰な方々にも、なにが
なんでも「人間としての倫理」を捨てないで欲しいと願います。

11/11の脱原発デモは日比谷公園の使用を東京都が禁止した上、生憎の
寒い雨模様でしたが、それでも大勢の方々が頑張っていました。
私は急ぎの仕事があってほんの少しだけ、眺めるほどしか寄れなかった
のですが、そこに集まっている全員が、多忙の中で時間をやりくりして
駆け付けているのだと思うと本当に頭が下がりました。
思うところは色々ありますが、人として、というか生き物として、必要
以上に貪るのは止めたいと希望しているので、贅沢を避けて生活してい
ても、悪循環に加担せざるを得ないという構造が恐怖です。
人間としての倫理を見失いたくない、と、そう強く思います。


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2012.9/19掲載分 *2012.11/21掲載分
*連載挿絵の全ては樹の実工房HPで。

(02:55)

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