2016年12月02日

      
芒
水俣で開催の挿絵
原画展の催し
へ…

今回の企画者は私
が19歳頃に出逢っ
たコーヘー殿。
知らぬ間に水俣に
移住していたとの
ことで、全面的に
甘えてお世話にな
りました。感謝!
水俣病慰霊碑
まずは水俣病資料館と慰霊碑
を巡って相思社へ。
慰霊碑
石牟礼さんによる石碑






生憎の雨模様で霧が立ちこめたよう
にけむっていましたが、綺麗に整備
された海岸に慰霊碑や石碑が立って
おり、不知火海が一望できます。

被害者の方による石の彫刻が点々と
ある中に石牟礼さんによる石碑も →
「いのるべき天と思えど天の病む」
我が父が大好きだった俳句。

相思社へ伺ったのは三十数年ぶり。
当時活動していた方々の二代目たち
で維持されているようです。
相思社の”猫の墓”
← 石牟礼さんの発案で作られたとい
う猫の墓。水俣病の最初の被害は猫
であり、チッソは水銀の被害を事前
に調査するために動物実験用の猫を
800匹も購入していたとか。
鳥たちもバタバタと空から降ってき
たそうなので、それら動物達の命の
ことも共に想ってお参りしました。

相思社には歪められていない真実が
展示されており、こういった施設は
貴重ですので、水俣にいらした際は
是非お立ち寄り、ご支援ください。
湯の鶴温泉・喜久屋旅館
諸国屋本舗さんでの朗読ライ
ブ終了後は、お隣の、趣あり
すぎ!な喜久屋旅館へ。→
湯の鶴温泉で宿泊可能なのは
現在3軒だそうで…超貴重。
700年前から湯治場だった温
泉はとても良いお湯でした。

翌日は物語の景色を堪能。
寒川水源
← 寒川水源…美しいこと…
 ゴクゴクいただきました。

熊本は石にも樹にもコンクリ
ートまでも、すべて苔に覆わ
れていて緑色の世界です。
秋なのに紅葉ではなく、緑が
濃くて深い。すっごい素敵。
水天宮

水がうまれいずる、湧いてく
る、という場面に相応しい、
挿絵のヒントをいただけるよ
うな場所をいくつも案内して
もらった中の水天宮に、苔に
覆われた鳥居が立っていまし
た。まさに湖の底の鳥居。
鳥居の上には苔生した石がた
くさん積まれていました。↓
水天宮
水天宮
水天宮











鳥居の傍にあったこちら↑のお地蔵?
さまたちのお顔をよっく見ると…
鼻の上に蝉の抜け殻がっ。可愛い!
こそばゆい心持ちでお参りをさせて
いただきました。
すべてが素晴らしい…秘境ですね。
不知火海
不知火海に面し
た水俣市街。→

コーヘー殿によ
る水俣案内は各
所に千松爺とお
葉と山犬らん、
黒猫おノンと千
年狐ごんの守が
駆けているのが
見えるようで、
ひかり尾花
懐かしいような、切
ないような、なんと
も言えないあたたか
な気持ちになってし
まって、何度も胸が
つまりました。
この豊かな水俣に、
どうかまた、遊びに
行かせてください。

ごんの守、お願い!


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九州の旅から戻ったら、石牟礼さんからお手紙が届いておりました。
「”水はみどろの宮”挿画展、およろこび申上げます。
 どうかお元気でよいお仕事をなさいませ。」
嬉しすぎです…お気遣いが心に沁みます。
水俣 湯の鶴温泉・諸国屋本舗での挿絵原画展は12/19までなので是非!!

(17:17)

この記事へのコメント

1. Posted by こーへー殿   2016年12月02日 19:33
またおいで。
海辺にもまだまだ豊かな物語世界があるんだよ〜。
2. Posted by akemita   2016年12月02日 21:37
絶対に行きまーーーす!

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