2018年04月22日

      
インキ

いつもは水彩木版画な私なのに紙版画は油性インキを扱わねばならず、あちこち汚しまくって困難の極み。向いてないなあとつくづく絶望しながらも、生まれたときから嗅いでいた油性インキの匂いはたまらなく好きで、今日は固まりかけたインキを練ってみようと思い立ち、休日をいいことに山福印刷の職人道具をこっそり拝借。こんなふうに練っていたような気がする、と、幼い頃に景色として眺めていた記憶を頼りに扱ってみると、ああ、こういう感じだったんだ、山福印刷の工場長、そして父や兄の仕事…と、まるで映画の1場面を観ているように記憶が彼方へ飛んでゆき、なんともあたたかい気持ちになりました。
私は印刷のあれこれが好きでたまらないようです。
でもどうしてこうなるのかなあ、首までインキがついてるんですけど。

(22:22)

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