2019年01月16日

      
   福岡アジア美術館でとても面白い展示がはじまっています。
    たっぷり時間をとって行かないと全部は見きれません。
上野英信氏の文と千田梅二氏の木版画による冊子も展示されています。
私も2019年1月19日に紙版画ワークショップで本展に参加いたします☆
    →紙版画ワークショップの様子とご報告はこちら♬
闇に刻む光

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           福岡アジア美術館
     闇に刻む光  アジアの木版画運動 1930s−2010s
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 木版画は簡便な材料と技術で複製できることから、独立運動、民主化運動、労働運動、環境運動など、アジア各地の政治・社会運動のなかでしばしば制作されました。自分の感情を主体的に表現し、社会の問題をえぐりだし、遠隔地の人々との連帯を求める「メディア」として、木版画はアジアの近代化に重要な役割を果たしたのです。
 1930年代に魯迅が推進した木版画は巨大な運動体となって中国各地で展開します。日本では戦後の民主化運動やサークル誌で木版画が盛んになり、多数の中国版画展が開かれます。韓国の1980年代では、激烈な民主化運動のなかで木版画が多様な手段で大活躍します。今日のインターネット時代でも、インドネシアやマレーシアではパンク音楽家や美術家グループが自由と自立を求めるメッセージを木版画で発信し続けています。 
 本展は、以上の時代・地域の作品のほか、ベンガルの独立運動、シンガポールの日常、ベトナム戦争、フィリピンの闘争などをテーマとした木版画(リノカットを含む)作品と版画を掲載した印刷物などの資料あわせて約400点を紹介します。木版画を大衆的な「メディア」としてとらえ、異なる時代と地域をつなぐ版画運動のネットワークに注目する本展が、日本を含むアジア近現代美術史全体をとらえなおす契機になればと思います。

 期 間:2018年11月23日(金)〜2019年1月20日(日)
     10:00〜20:00/毎水曜&12/26~1/1休館(1/2(水)開館)
 会 場:福岡アジア美術館 企画ギャラリーA+B+C
     812-0027 福岡市博多区下川端町3-1
     リバレインセンタービル7,8階/092-263-1100
 観覧料:一般1000円・高大生700円・中学生以下無料
 

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        週末ワークショップ  山福朱実
       紙に刻む世界〜紙版画ワークショップ
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 「闇に刻む光—アジアの木版画運動 1930s-2010s」展の関連企画として、版画をテーマにした体験型ワークショップを行います。
 このワークショップでは、10センチ角の厚手の紙をニードルで削り、プレス機で印刷をします。削った部分が線として残る銅版画と似た手法ですが、素材が紙なので削りやすく、幅広い年代の方にお楽しみいただけます。一枚の紙に、ゆっくりと自分の世界を刻んでいく豊かな時間をご体験ください。

 日 時:2019年1月19日(土)
     11:00〜13:00/14:00〜16:00

     小学生以上(小学生は保護者同伴)/各回10名定員
 会 場:福岡アジア美術館 アートカフェ
 参加費:1000円
 応 募:ajibi_workshop@faam.ajibi.jp
     Tel.092-263-1100(担当:野口,岩本)/Fax.092-263-1105

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(11:18)

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