2019年11月03日

      
ポレポレ坐が企画展として開催してくれることになりました✨
企画の中植きさらさん、大協力の上野朱さん、本当に感謝しています!
昔のポレポレ坐で1988年に父の個展が開催されたとき、私はまだイラストレーターの駆け出しで、父は右半身が痺れていながらも母のサポートでご機嫌に上京していました。あれから31年、父を見送ってから21年も経った現在、こんな私にどんな展示ができるというのか…緊張します!
山福康政×朱実 父娘二人展

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     山福印刷の仕事とそこから生まれたものたち
        山福康政×朱実 父娘二人展
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山福康政は、1953年頃より北九州・若松の地でガリ版印刷の技術を基に
ナビス孔版社→ヤマフクプリント社→山福軽印刷→ヤマフク印刷など、
印刷技術の変遷と共に社名を変えながら印刷業を営んできました。
その傍ら出版社・裏山書房を設立。独特のデザインセンスでガリ版、シ
ルクスクリーン、オフセット印刷等の手法を駆使した印刷物を作り続け
た”印刷屋のオヤジ”であり、”絵草紙作家”としても数々の仕事を残しまし
た。イラストと手書きエッセイ、自作の句を組み合わせた絵草紙では、
戦中・戦後を生きた自身の体験をユーモアと風刺をもって表現し、井上
ひさしや五木寛之、武田百合子など、同時代の作家たちに驚きをもって
迎えられました。

長女の朱実は上京後1986年頃よりイラストレーションの仕事をはじめ、
2004年に木版画制作に着手。以来多数の木版画絵本を制作するほか、
石牟礼道子作『水はみどろの宮』の再版に尽力し挿絵も手がけました。
2017年に北九州にUターン。現在は生家である山福印刷の工場の一部を
アトリエ『樹の実工房』とし、装丁・挿画、個展やグループ展の参加、
ライブ活動などを中心に様々な分野で活動を続けています。

本展では親子2代で描き、刷ることを続けて来た山福康政・朱実の仕事
を広く紹介します。
康政の東京での展示は1988年、当時山手通り沿いにあったポレポレ坐で
の『原っぱに風が吹く』出版記念以来2度目の開催となります。

◉展示作品
 山福康政…『昭和庶民絵草史・ふろく』原画、デザインも手がけた地
      元の店や幼稚園の広告などガリ版屋時代の印刷物、挿画を
      つとめた『天籟通信』、未発表の油絵ほか多数
 山福朱実… 絵本『ヤマネコ毛布』、挿画本『水はみどろの宮』原画、
      新聞連載のカットほか

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 会 期:2019年10月22日(火)〜11月4日(月祝)/会期中無休
     9:00〜20:30(※10/27は ~16:30、11/3は ~16:00)
 料 金:会場がカフェ店内のためメニューのご注文をお願いします

 催 し:*関連イベント   →終了報告
      トーク:「刷る」家族のはなし
      10月27日(日) 17:30開場 18:00開始

      山福緑、山福朱実、上野朱(古書店主)
      予約2,000円/当日2,500円 (1Drink付)

     *関連イベント
      語り:石牟礼道子『水はみどろの宮』
      11月3日(日) 18:30開場 19:00開始

      語り:新井純+坪井美香 × 音楽:黒田京子 × 画:山福朱実
      予約3.500円/当日4.000円 (1Drink付)

     →イベントのお申し込みはポレポレ坐へ

 会 場:東中野・space cafe ポレポレ坐
     03-3227-1445/polepoleza@co.email.ne.jp
     164-0003 東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F
 
山福康政×朱実 父娘二人展

チラシのデザイン編集は冊子「山福康政の仕事」も手掛けてくださった
恵比寿屋さんに全てお願いしました。ありがとうございましたm(_ _)m

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*今展の巡回が決まりました!会場は山梨 富士吉田・ナノリウムです。
 日々を重ねる思想の散歩 山福康政×山福朱実展

(12:11)

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