出品展覧会

2017年09月16日

 西日本新聞に"ふくちのち"でのイベントの告知が掲載されていました♪
       催しは台風接近のため中止になりました!
2017.9/6 西日本新聞



(11:14)

2017年09月14日

水はみどろの宮*ふくちのち

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          石牟礼道子 作*山福朱実 画
  『水はみどろの宮』挿絵版画展*福岡 福智町 ふくちのち

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 七つになるお葉は、渡し守の千松爺と、川のほとりでくらしている。
 葛の花や白藤、山犬らん、千年狐ごんの守、片目の黒猫おノンなどの
 ゆたかないのちと共にある日々。やがて山の声を聴くようになったお
 葉は、山の精たちの「花扇の祀」に招かれる。

 日 時:2017年9月14日(木)〜30日(土)/火曜休館
     10:00〜19:00/観覧無料
 会 場:福智町図書館・歴史資料館 ふくちのち 1F 企画展示室
     822-1101 福岡県田川郡福智町赤池970番地2

 催 し:石牟礼道子『水はみどろの宮』 うたい語りつくし!
     催しは台風接近のため中止になりました!
    ・うたい語り:山福朱実(絵本作家)×末森樹(ギター)
    ・祭文語り:渡部八太夫(祭文語り)
    ・対談:姜信子(作家)×山福朱実
     2017年9月17日(日) 14:00〜15:30/観覧無料
     於:ふくちのち 1F ワクワク広場

  *展示する46点の挿絵原画は木版画と紙版画で製作しており、限定
   数で9/17のみ販売。売上の一部を熊本震災の義援金にします。
 申込&問合せ:ふくちのちカウンター 0947-28-2855 担当:ふるしま

*『水はみどろの宮』挿絵原画展は、熊本震災支援も含めて巡回させる
 所存です。ご希望があれば遠慮なくご連絡ください。
 前会場は北九州 八幡・Operation Tableでした。

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”熊本、文学の光”について
熊本大地震で「橙」という名の小さな書店が被災しました。
そこは「自由な書き手のささやかな発信の場」として、渡辺京二さんや
石牟礼道子さんが明日の言葉の紡ぎ手たちに寄せる思いを受けて2016年
2月に創刊された雑誌『アルテリ』の編集室でもあり、詩人・伊藤比呂美
を隊長とする「熊本文学隊」の本拠地でもありました。
震災直後から現在に至るまで、橙書店には、心のよりどころを求めて実
に多くの熊本の人々が訪ねてきたといいます。そこには、石牟礼道子さん
や渡辺京二さんが言うところの「かすかで美しい声」「文学という光」
の「場」があったのです。それは、橙書店に集う人々が大事に守り育てて
きた「場」でもありました。
今だからこそ、そんなひそやかな”声”や“光”の息づく「場」をしっかりと
守り育てたい。そうして震災に傷ついた魂や心たちへと力を贈りたい。
「熊本、文学の光」はそのために、橙書店を拠点に、伊藤比呂美、若松
英輔、山福朱実、姜信子らによって立ち上げられた支援活動です。
支援金は熊本文学隊が責任をもって管理し、震災によって大きなダメー
ジを受けた熊本の文学の場を再生させてゆくために運用します。

(10:16)

2017年09月10日

2017.9/28 デルソルカフェ

2015年春から関東と関西の8ヶ所を巡回していた『ヤマネコ原画の旅』
は現在、無期限で九州巡回の旅を続けています。
途中、本州へ数ヶ月、4ヶ所ほど寄り道していましたが、九州に再上陸!

 *特設サイト ヤマネコ毛布絵本原画*九州の旅 
 *Facebookイベントページ *熊本震災義援金のお願い

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        *ヤマネコ原画の旅 Vol.43*
山福朱実『ヤマネコ毛布』絵本原画展☆北九州 八幡・デルソルカフェ
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 期 間:2017年9月18日(木)〜10月15日(日)
      11:30〜15:00+18:00〜24:00/月曜定休
 会 場:北九州 八幡・デルソルカフェ
     805-0069 北九州市八幡東区前田3-10-26/093-662-2013

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  絵本「ヤマネコ毛布」は、2007年にパロル舎から出版された
  ものを印刷方法を変え再編集し、広松由希子さんセレクション
  「ずっと残したい絵本」シリーズの第2弾として復刊ドットコム
  から2015年2月に復刊されました。
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*ひとつ前の会場:千葉・せきやど図書館
*Vol.9〜40までの『ヤマネコ原画九州の旅』…詳細はこちら
*Vol.1〜8までの本州『ヤマネコ原画の旅』…詳細はこちら

(09:06)

2017年09月08日

ヤマネコ毛布*せきやど図書館

2015年春から関東と関西の8ヶ所を巡回していた『ヤマネコ原画の旅』
は現在、無期限で九州巡回の旅を続けています。
そして本州へ寄り道すること数ヶ月…。

 *特設サイト ヤマネコ毛布絵本原画*九州の旅 
 *Facebookイベントページ *熊本震災義援金のお願い

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        *ヤマネコ原画の旅 Vol.42*
 山福朱実『ヤマネコ毛布』絵本原画展☆野田市立せきやど図書館
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 期 間:2017年9月8日(金)〜17日(日)
      11:00〜16:00/18日は正午〜、13日からは終日開催
 会 場:9/8~12:関宿コミュニティ会館 集会室1
     270-0226 千葉県野田市東宝珠花237-1/04-7198-1941
     9/13~17:せきやど図書館 2階
     270-0226 千葉県野田市東宝珠花237-1/04-7198-4946

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  絵本「ヤマネコ毛布」は、2007年にパロル舎から出版された
  ものを印刷方法を変え再編集し、広松由希子さんセレクション
  「ずっと残したい絵本」シリーズの第2弾として復刊ドットコム
  から2015年2月に復刊されました。
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*ひとつ前の会場:埼玉・かふぇぎゃらりー本と台所
*Vol.9〜40までの『ヤマネコ原画九州の旅』…詳細はこちら
*Vol.1〜8までの本州『ヤマネコ原画の旅』…詳細はこちら

(10:03)

2017年08月26日

先日開催した Operation Table『水はみどろの宮』挿絵版画展の展評を
上野朱さんが寄稿してくださいました!…感無量♡
時間の原野

帰ってきたヤマネコ
上野朱

 「あんた、親ばだまくらかして出ていっちょろうがな」というのが、私が山福朱実をからかう時の決まり文句だった。
 東京で写植の学校に行き、戻ってきて家業の印刷所を手伝うというふれこみで家を離れた18歳の娘。ところがいつの間にか劇団に入ったり、イラストを描き始めたりして東京に居着いてしまい、気がつけば35年もの月日が過ぎていた。「親を騙して出ていった不孝者!」と筑豊弁で罵られても当然の所行である。こんな娘は市中引き回しの上、若戸大橋から逆さ吊りにしなければならぬと思っていたが、あにはからんや彼女は花のお江戸で大いなる脱皮を遂げていたのだった。

 2017年8月、北九州市八幡東区のOperation Tableで『水はみどろの宮』挿絵版画展を観る。イラストレーターからイラストライター、そして今や「歌う版画家」となった山福朱実の里帰り展は、元動物病院の壁面狭しと掲げられた作品と、彼女の新旧の友人たちで溢れていた。美術家でもなく批評眼も持たない私なので、ひとつひとつの作品についてどうこう述べることは遠慮する。しかし例えば棟方志功の版画のごく一部を見ただけでも「これは志功じゃないか?」と見当がつくように、「これはアケミに違いない」と思わせる個性がすでにある、と思う。
 ほとんどいつも猫(もちろんノーブランド猫)が飼われていた家に育った彼女も幼い頃から猫好きだったが、若松半島・高塔山の彼方とはいえ一応は町なか育ちだったので、蛾やバッタ、ギッチョンといった虫類には弱く、両親と一緒に私の家(鞍手町の山の中)に来た時には、ほんの小さな羽虫がよぎっただけで、それはもう大変な騒ぎようだった。だが神奈川の自然に囲まれた、樹の実工房という名の住まいで過ごす8年のうちに「ミミズもムカデもわしづかみ!」といってもいいほどまでに虫嫌いを克服。また数多くの樹木や草花、野菜の世話を重ねるうちに、人工物でない命への観察力が磨かれたのであろう。樹の実工房時代の彼女のブログを見るたび、よくもまあ猫より足の多い(或いは少ない)生き物と親しくなれたことと感心しつつも、昔を考えれば呆れる思いもしていたのだ。
 自然の観察と生命を愛おしむ心、これは表現者にとってなにより大切なものではないだろうか。人間に対してはもちろん、一匹の虫の喜怒哀楽やひとつぶの種の一生を想像する力、作り手にその力がなかったなら、絵も音楽も文章もそれは単なる技巧にとどまり、人の心に届きはしないだろう。(本当は政治に携わる者こそ、人並み以上に命への関心が高くなければならないのだが、株価や権力にしか興味がないのだから困ったものだ)
 そんな「命へ深入りする目と心」を持ち得たからこそ、石牟礼道子さんの文章と共振し、作品化することができたのではないかと『水はみどろの宮』に付けられた挿絵を見ながら思う。ことに主役が猫と犬と少女だったということで、もともと猫好きの描き手はもうどっぷりとけものたちの中に入り込み、渾然一体となって嵐に打たれたり水をくぐったりしているような躍動を見せる。
 あの世とこの世を自在に行き来するような石牟礼さんの作品の挿絵を描くなんて怖ろしい。そんなことができるのは、『みなまた 海のこえ』の丸木俊さん・位里さんくらいだろうと思ってきたが、それを山福朱実がやってしまった。もともと、父親の山福康政さんから絵の才能を受け継いでいたのだろうが、それは湧き出すところを探していた地下水脈のようなもの。そしてついに版画という手法に巡り会ったことは、彼女にとっても、その作品を目にする私達にとっても幸せだったと思う。さらには母・緑さん譲りの歌唱力と度胸まで炸裂した感があって、歌う版画家はこの先どうなっていくのだろうと楽しみである。
 ただひとつ私が心配するのは、若松という便利のよくないところ(鞍手の田舎から言われたくないか?)に移ったために、共同展やコンサートへの参加が制約されるのではないかということだが、里帰りするやいなや繁殖力旺盛な菌糸のように新しい仲間を増やしている彼女とパートナーの末森さんのことなので、きっと杞憂に終わることだろう。
 決して「私が私が」と押し出してゆく人物ではなく、はじけるような笑い声の割には控えめな人柄だが、その回りに集う人々の笑顔を見ていると、山福朱実という人は知らない人間同士を結びつけるというなかなか得難い力を持っているに違いないと思う。
 しかしこれでもう「あんた、親ば…」という台詞が使えなくなって、実は私は困っているのである。

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上野朱 Ueno Akashi
1956年福岡市生まれ。
1964年父上野英信が「筑豊文庫」を創設するのに伴われて鞍手に移り、廃坑集落で育つ。高校卒業後洋菓子職人を目指して東京で就職するが、1年半後筑豊へ戻る。1996年筑豊文庫を閉鎖、解体。現在は宗像市で古書店「古本アクス」を経営。著書に『蕨の家 上野英信と晴子』(海鳥社 2000年)、『父を焼く 上野英信と筑豊』(岩波書店 2010年)がある。
〈この略歴は『父を焼く』巻末の著者略歴を参考にしました。〉

(11:37)

2017年08月24日

猫迷宮展

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        天沼春樹プロデュース『猫迷宮展』
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 夏の終わり、闇にひそむ猫たちが国立に集う。
 司祭は猫小説の天沼春樹。
 『水に棲む猫』『猫町∞』を経て第三作『猫迷宮』完成まぢかのこの
 とき、ゆかりの猫と画家たちの宴がはじまる。
 さて、この迷宮の宴に出口があるとはかぎらない。

 期 間:2017年8月24日(木)〜29日(火)
     11:00〜18:00(最終日16:00まで)
 催 し:8/24(木)17:00〜 オープニングパーティー
     8/26(土)15:00〜 トークイベント
     天沼春樹+生野毅(現代詩人) 対談+渡邊ゆりひと 音楽
     「闇と光にうごめくものたち」

 出展作家(五十音順敬称略):
   浅野勝美、天久高広、荒木慎司、石丸運人、伊津野果地、
   大竹茂夫、大野八生、小川香織、影山徹、加藤妙子、
   くまあやこ、小林敏也、さかたきよこ、七戸優、篠崎三朗、
   菅野まり子、高田美苗、高田雄太、武田典子、タダジュン、
   谷口シロウ、出久根育、西誠人、深瀬優子、水野恵理、
   南椌椌、山田和明、山福朱実、吉田稔美、若林雄介

 会 場:コートギャラリー国立 gallery2
     186-0004 東京都国立市中1-8-32/042-573-8282

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(09:41)

2017年08月17日

 北九州Uターン移住後初個展は昨日8/16に無事終了いたしました☆
     Operation Table『水はみどろの宮』挿絵版画展
水はみどろのOperation Table

画廊主の真武真喜子さんとは、私がまだ子どもだった高校生の頃に出会
い、その後はお互いの詳しい消息がわからないまま数十年が過ぎて、そ
してこのタイミングで…真喜子さんは7年前、私は先々月、そして画廊ま
で徒歩数分の場所に暮らす、お互い共通の友人で幼馴染みの母娘も昨年、
それぞれ北九州を離れたまま帰郷する気などなかった面々が、ほかの移
住者や先住者と共に、ここに集ってこれからの作戦会議をするという…

水はみどろのOperation Table
それもお盆に大騒ぎ
となったわけなので
死者も生者も同席、
その大先輩の死者た
ちが繋ぐご縁と新た
な出会いが混在して
おり、おまけに東京
からの悪友たちもそ
こに来てくれて、さ
らに予想もしていな
水はみどろのOperation Table

かったゲスト・あが
た森魚さんの歌の登
場もあったり、と、
怒濤のように過ぎた
展覧会でした。
なんなんでしょう…
感謝し足りません♡

これからの楽しみが
てんこ盛りに増え、
水はみどろのOperation Table

それに比例するよう
に机上作業もドッと
増えました〜嬉泣。

Operation Tableでの
Uターン後初個展は
サイコー♬でした!
画廊主の真喜子さん
をはじめ、私の我侭
を支え続けてくれた
水はみどろのOperation Table

愛しい家族たち、応
援してくださった多
くの方々、作品鑑賞
のために足を運んで
くださった皆々様!
本当にありがとうご
ざいましたヽ(*´∀)ノ゚

そしてこれからも暴
れる予定です…宜し
くお願い致します☆

(13:38)

2017年08月13日

2017.8/13 西日本新聞

『水はみどろの宮』挿絵版画展
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今朝の西日本新聞社の記事。諏訪部真さんに取材していただきました。
会期は8/16まで。引き続きどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


(13:51)

2017年08月12日

水はみどろの宮*OperationTable水はみどろの宮*OperationTable




















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    プロジェクト「槻田アンデパンダン」コラボ企画
          石牟礼道子 作*山福朱実 画
  『水はみどろの宮』挿絵版画展*北九州 八幡 Operation Table

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   水俣を描いた『苦海浄土』で知られる石牟礼道子さんが
   1997年に発表したファンタジー。
   2016年春、山福朱実さんの挿絵が入り、子どもも楽しめる
   文庫本として蘇りました。
 
 *展示する46点の挿絵原画は木版画と紙版画で製作しており、限定数
  で販売。売上の一部を熊本震災の義援金とさせていただきます。

 期 間:2017年8月5日(土)〜16日(水)
     11:00〜18:00/会期中無休
 催 し:オープニングイベント*『水はみどろの宮』朗読ライブ
     山福朱実 (朗読 歌)×末森樹 (ギター)
     日 時:8月5日(土) 15:00〜18:00
     参加費:1.000円/上演後のレセプションあり
 会 場:Operation Table オペレーションテーブル
     805-0027 北九州市八幡東区東鉄町8-18/093-651-1215
     090-7384-8169/info@operation-table.com

*『水はみどろの宮』挿絵原画展は、熊本震災支援も含めて巡回させる
 所存です。ご希望があれば遠慮なくご連絡ください。
 前会場は国立・ビブリオでした。
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”熊本、文学の光”について
熊本大地震で「橙」という名の小さな書店が被災しました。
そこは「自由な書き手のささやかな発信の場」として、渡辺京二さんや
石牟礼道子さんが明日の言葉の紡ぎ手たちに寄せる思いを受けて2016年
2月に創刊された雑誌『アルテリ』の編集室でもあり、詩人・伊藤比呂美
を隊長とする「熊本文学隊」の本拠地でもありました。
震災直後から現在に至るまで、橙書店には、心のよりどころを求めて実
に多くの熊本の人々が訪ねてきたといいます。そこには、石牟礼道子さん
や渡辺京二さんが言うところの「かすかで美しい声」「文学という光」
の「場」があったのです。それは、橙書店に集う人々が大事に守り育てて
きた「場」でもありました。
今だからこそ、そんなひそやかな”声”や“光”の息づく「場」をしっかりと
守り育てたい。そうして震災に傷ついた魂や心たちへと力を贈りたい。
「熊本、文学の光」はそのために、橙書店を拠点に、伊藤比呂美、若松
英輔、山福朱実、姜信子らによって立ち上げられた支援活動です。
支援金は熊本文学隊が責任をもって管理し、震災によって大きなダメー
ジを受けた熊本の文学の場を再生させてゆくために運用します。

(13:52)

2017年08月08日

2017.8/6 毎日新聞
水はみどろの宮
挿絵版画展

ーーーーーーーーー
毎日新聞社の長谷川
さんに取材をしてい
ただきました。

*毎日新聞web
 日曜カルチャー

わかりやすくまとめ
てくださってありが
とうございました!
大感謝ですm(_ _)m


会期は8/16まで。
引き続きどうぞよろ
しくお願い致し〼♡

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毎日新聞 <日曜カルチャー> 2017年8月6日 西部朝刊

6月に郷里の北九州市にUターンしたイラストレーター・絵本作家、山福
朱実の挿絵版画展「水はみどろの宮」が、北九州市八幡東区東鉄町のア
ートスペース「オペレーションテーブル」で16日まで開かれている。
木版画と紙版画の原画約50点を展示している。

『水はみどろの宮』は作家、石牟礼道子さん(熊本市在住)が1997年に発表
したファンタジー。2016年、山福の挿絵が入り、子どもも楽しめる文庫
本として復刊した。

山福は北九州市若松区で生まれ育った。高校卒業後、舞台俳優を目指し
て上京したが、「演劇とは違う表現に目が向くようになった」。父は昭
和の庶民生活を描いたペン画家で、地方の出版文化を支えた「ヤマフク
印刷」経営者、山福康政さん(故人)。「自分に何ができるのか分からなか
ったけど、半ばはったりで『絵が描けます』と言ったら、知り合った編
集者が興味を示してくれた」と笑う。

父譲りの味わい深いイラストで活躍の場を広げる一方、04年から木版画
の制作を始め、07年に代表作となる創作絵本『ヤマネコ毛布』を発刊。
そのころ、石牟礼さんのファンが集う会員制交流サイトからのプレゼン
トで『水はみどろの宮』と出会った。「石牟礼さんは厳しい現実も詩的
に表現する作家だが、この作品は猫や恐竜にしゃべらせたり、ナマズが
飛んだり、ぶっ飛んでいる。私が子どもだったら絶対に好きな世界だと
思った。長らく絶版になっていたが「このまま眠らせてしまうのはもっ
たいない」と、さまざまな出版社に復刊を持ちかけた。9年ほどたったあ
る日、表紙絵を担当する雑誌の編集者が文庫の部署へ異動することを聞
き、「『実はこんな本があって』と話したら、すぐに『出しましょう』
と決まったのです」。

復刊した福音館書店は、石牟礼さんの児童文学『あやとりの記』も文庫
にしていた。「作品が出版社を選んだと思うほど、不思議な縁を感じま
した」。石牟礼さんはあとがきで<朱実さんのお父様は穴井太さんの主
宰なさる天籟(てんらい)句会のメンバーで、私の句集『天』を出す上で
お世話下さった。親子二代にわたっての不思議なご縁>と記している。

母の病気や、印刷店を継いだ兄が店を閉めることを聞き、帰郷。知人で
北九州市立美術館の元学芸員、真武真喜子さんが自宅を改装したアート
スペースを、再出発の発表の場に選んだ。展示作は限定数で販売し、売
り上げの一部を熊本地震の義援金にする。入場無料。問い合わせはオペ
レーションテーブル(093・651・1215)。      【長谷川容子】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(13:44)

2017年08月07日

Operation Table
Operation Table
水はみどろの宮
挿絵版画展

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本日8/7と明日8日
は在廊します♪

私がいないときも
←マルガリータ様
が代理で店番をし
てくれてますヨ。

今展の会場 Operation Table を紹介する記事がありました。
主人の真武真喜子さんは父の紹介で20代のはじめ頃に出逢い、ずっと音
信不通だったのですが、数年前にUターンしてきたとのこと。ご実家の動
物病院跡が現在のギャラリーになっています。
しみじみと、とても面白い、素敵な空間なのです。
まだいらっしゃったことのない方は、この雰囲気を感じに…是非是非!

(09:27)

2017年07月19日

槻田アンデパンダン

チラシの配布がそろそろはじまる様子です。
私はコラボ企画としての『水はみどろの宮』挿絵版画展と朗読ライブ
市場に近いOperation Tableで展開します〜\(^ω^\)♬
筑豊商店街側の観覧料が「商店街で買物すること」てのがすてきだわ〜
と思います。会期中は必ず寄ってみよっと!

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   槻田アンデパンダン - 私たちのスクラップ&ビルド展 -
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  様々な分野・年齢のアーティストが昭和初期の市場に集結!
 市場の新鮮な食材と並んでイキのいい美術作品をお楽しみください。

 期 間:2017年8月5日(土)〜26日(土) 9:00〜18:00
     日祝&8/14~16はお休み
 会 場:八幡・筑豊商店街
 観覧料:商店街で買物すること

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(11:12)